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どのようにして、死亡事故が起きるのか?冬キャンプの2つの注意点

救急車の赤色灯

こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。

このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。

今回は、

キャンパー

冬キャンプで亡くなる事があるって本当?
死亡事故の原因って何?

そんな質問にお答えしていきます。

記事の内容:

  • 冬キャンプの基本
  • 実際の死亡事故について
  • 冬キャンプのNG行為
この記事を書いた人
たじたじ

<プロフィール>

  • キャンプ歴2013年~
  • 冬キャンプ & 焚火好き
  • テント泊計100泊以上

ここ数年で、メディアや「ゆるキャン△」の影響で、冬キャンプを始めるキャンパーさんが急増中ですね。

私も、冬のキャンプが大好きです

ですが、冬キャンプは、夏のキャンプ以上に危険が多く、実際に死亡事故も起きています。

そんな悲しい事故を起こさない為にも、冬キャンプに潜むリスクを学んで準備していきましょう。

先に結論からお伝えしておきます。

冬キャンプは「寒さ」と「火気」の2つの点に気を付けなければなりません。

その2つを怠ると、重大事故に繋がるので注意してください。

それでは、早速本題に参ります。

目次

冬キャンプについて

冬キャンプの風景

死亡事故のリスクの前に、冬キャンプの基本について解説していきます。

なぜなら、夏と冬のキャンプの違いを知らないと、冬キャンプに潜むリスクに対応できないからです。

具体的には

  • 就寝時の寒さ対策
  • 暖房器具の使用についての対策

などが挙げられます。

したがって、

冬キャンプは「寒さ」と「火気」の2つについて注意しなければなりません。

それでは、実際にあった冬キャンプの事故についてみていきましょう。

凍死

吹雪の写真

私の住んでいる地域では、周りで凍死で亡くなられた話は聞いたことがなかったので、北国の話だと思っていました。

ですが、

死亡時刻前後の気温を調べると、ほとんどが11℃以下で、屋外では0〜5℃が多く、酩酊状態の場合は15〜19℃でも発生しています。
引用元:屋内でもご用心! 凍死が年に1000人超えで熱中症を上回る – ウェザーニュース (weathernews.jp)

11℃以下で凍死の危険があるとなると、国内のほとんどの地域が当てはまるはずです。

たじたじ

他人事ではないので、気を付けましょう。

お酒を飲まれる方は特に注意が必要です↓

一酸化炭素中毒

ワンポールテントの冬の風景

冬キャンプでは、一酸化炭素中毒で亡くなられる事故も毎年のように起こってます。

テント内は基本的に火気厳禁となっています。薪ストーブや石油ストーブ等の使用をするときは自己責任なのでくれぐれも注意しましょう。

https://twitter.com/a_kyrgios/status/1351551214308114437?s=20&t=TWPPxqGqEMQQsNkcpkW7eA

テント内でストーブを使用するなら、

たじたじ

一酸化炭素チェッカーは必須アイテムです。

故障や電池切れなどを考慮して2つ以上用意しておきましょう。

一酸化炭素中毒について詳しくは↓

火災

焚火風景

冬キャンプは火気の使用が増える為、火災による死亡事故も起きています。

2018年には福岡県のキャンプ場で、テントが全焼して中から成人男性の遺体が見つかる事故が発生しました。

ガスの爆発による火災事故だと言われています。

ガス缶の取り扱いについての詳しい解説は、岩谷産業さんのHPを参考にしてください。

また、

たじたじ

ガス缶の扱いと共に気を付けたいのが、就寝時の火災ですね。

テント内でストーブを使用したまま寝るのは、万が一の時に対応できないので非常に危険です

就寝時はストーブなしでも平気なくらいの防寒対策をするようにしましょう。

心配であれば、湯たんぽを使用するか、電源サイトのあるキャンプ場を選択してください。

湯たんぽについて詳しくは↓

冬キャンプのNG行為

キャンプデビューがいきなり冬

アニメ「ゆるキャン△」やメディアの影響で、冬キャンプにチャレンジされる方が年々増えてます。

ですが、キャンプ初心者の方が冬にキャンプデビューをするのは、ハードルが高過ぎるのでやめておきましょう。

冬は日没が早い、寒い、風が強いなど、対策事項も数多くあるので、初心者向けのキャンプではありません。

春~秋のキャンプで、

たじたじ

経験を積んでから冬キャンプに行くようにしてください。

私は冬のキャンプでは苦い経験を数多くしてきているので、「大丈夫でしょ!」と安易な考えで行くのは反対です。

冬キャンプの準備について詳しくは↓

冬用のまともな装備がない

夏用の装備だけで冬キャンプに行くのはやめましょう。

シュラフなどの寝具類は基本的に、夏用3シーズン(春~秋)用冬用の3つに分類されています。

冬用のシュラフになると1つ1万円越えは当たり前で、高いものだと3万以上します。

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そうなると、冬用の装備を揃えるまでに、時間もお金もかかってしまうのが現実です。

そんなお金も時間もない!

どうしても今年の冬に行きたい!

そんなキャンパーさんは、3シーズン用のテントを上手く使って、冬キャンプにチャレンジする方法もあるので参考にしてください。

もちろん、

たじたじ

電源サイトのあるキャンプ場を選択しましょう。

まとめ

この記事では、冬キャンプの死亡事故について解説しました。

特に冬のキャンプでは、重大な事故につながるケースが多発しています。

そんな悲しい事故を起こさない為にも、事前の準備を入念にして楽しい冬キャンプにしていきましょう。

冬キャンプのポイントは2つです。

  • 寒さ対策
  • 火の取り扱い

以上の2点に特に注意していくことで、リスクを軽減することが出来ます。

また、冬キャンプ用の石油ストーブをお探しの方は、以下の記事も参考にしてください。

以上 最後までお付き合いありがとうございました。

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