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秋冬キャンプにチャレンジするならシュラフを2枚重ねて寝てみよう

2種類のシュラフ

こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。

このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。

今回は、

キャンパー

シュラフの2枚重ねで冬キャンプを乗り切れる?
冬キャンプ経験者に教えて欲しい。

そんな質問にお答えしていきます。

記事の内容:

  • 2枚重ねのメリット/デメリット
  • 実際に経験した感想/注意点
  • 冬用シュラフについて
この記事を書いた人
たじたじ

<プロフィール>

  • キャンプ歴2013年~
  • 冬キャンプ & 焚火好き
  • テント泊計100泊以上

私自身が冬用のシュラフを購入前は、シュラフの2枚重ねで冬キャンプを経験。

今でも姪っ子や甥っ子が、冬キャンプに参加する時には、2枚重ねで乗り切るときもあります。

なので今回は、シュラフの2枚重ねのメリット・デメリットついて、自分自身の経験をもとに解説していきます。

*寒さの感じ方は個人差があるので、参考程度にするようにしてください。特に小さなお子さん連れのキャンパーさんは気を付けましょう。

それでは、早速本題に参ります。

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目次

シュラフの2枚重ね

シュラフ2枚重ね画像

目的

一般的にシュラフの2枚重ねは、

たじたじ

シュラフの保温性をアップさせたい時に使います

冬用シュラフは1つ数万円の高額商品がほとんどです。

本格的な冬キャンプを始めようか迷っていて、なかなか購入に踏み切れないキャンパーさんも多いかと思います。

そんな時は、

シュラフの2枚重ねで秋や冬のキャンプに挑戦してみましょう。

メリット

3シーズン用シュラフで冬キャンプに行ける

冬用のシュラフが無いからと言って、冬キャンプを諦める必要がなくなります。

もちろん、シュラフの性能や個々の体感温度の違いにより限界はあります。

価格を抑えることが出来る。

もし3シーズン用のシュラフを持っていれば、追加でもう1つ3シーズン用シュラフの購入すればいいので価格を抑えることが出来ます。

ちなみに、

たじたじ

夏用のシュラフ2つで冬キャンプに行くのは無謀です。
やめときましょう!

デメリット

荷物が増える

ただでさえ多いキャンプの荷物がさらに増えます。

特に、冬キャンプになると防寒の為に荷物が夏よりも多くなる傾向にあるので、車への積載が問題になってくる場合もあります。

積載問題でお困りのキャンパーさんは↓

保温力が不安(数値が明確でない)

たじたじ

最初は、快適温度限界温度の予測が困難です。

ある程度慣れてくると、自分で判断することは出来ますが、そこまで到達するには寒くて寝れなかった等のつらい経験をすることになります。

いきなり厳冬期にチャレンジするのはお勧めできないので、晩秋のキャンプくらいから慣れていくようにしましょう。

冬キャンプで使用

実際に使用しているシュラフ

私が2枚重ねのときに使用しているシュラフは主に以下の2つです。

1つは親父から受け継いだ40年以上前のマミー型シュラフです。

三季用と書かれたシュラフ

メーカー不明、限界温度等不明で「三季用」とだけ書かれています。

使っているかんじでは、

たじたじ

1,000円クラスの夏用シュラフよりは、保温力が高いのは確かです。

もう1つはコールマンの―6℃まで対応の封筒型シュラフです。

-6度と記載のシュラフ

コストコで購入したお値打ちなシュラフを使います。

使用環境

・マット

銀マット+サーマレストZライト/ソル

・電源

無し

・毛布

薄手のものを使用

気温0度~5度で使用

完全に個人的な意見ですが、

たじたじ

3シーズン用を2つ重ねれば、0度くらいまでなら問題なく快適に眠れます。

寒がりや心配な方は湯たんぽを使用してください。

湯たんぽについての記事↓

気温-5度~0度で使用

私の場合は、最低気温が0度を下回る予想だと、湯たんぽを使用するようにしています。

そうすれば、少し肌寒くて起きることもありますが、そこから震えて眠れないなんてことは無くなりました。

たじたじ

氷点下のキャンプでは湯たんぽが必須アイテムになります。

2枚重ねのポイント

冬キャンプの場合に用意するシュラフは「封筒型+マミー型」にしましょう。

シュラフの種類について詳しくは↓

封筒型+封筒型の場合の弱点

封筒型+封筒型の画像

肩のから首の周りからシュラフの中に冷気が入り込んでくるので、はっきり言ってめちゃくちゃ寒いです。

私自身、氷点下のキャンプで経験済みなので、おすすめ出来ません。

たじたじ

完全に冬のキャンプを甘く考えていた初心者の頃の痛い思い出です。

マミー型+マミー型の場合の弱点

マミー型は保温性の向上のため、体と密着するような作りになっているものがほとんどです。

それなので、狭くなっているマミー型のシュラフの中に、さらにマミー型のシュラフを詰め込んで寝るのは至難の業です。

用意できるのであれば、マミー型封筒型を重ねましょう。

冬用シュラフについて

低体温症

特にお子さんは低体温症のリスクが高いので、お子さんの連れのキャンパーさんは子供の分だけでも冬用シュラフを用意する事をおすすめします。

子供の低体温症について詳しくは↓

おすすめの冬用シュラフ

①化繊

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たじたじ

非常に優秀で―5度くらいまでなら快眠できます。

②ダウン

ダウンシュラフは、価格を抑えた山渓モデルをおすすめします。

ナンガの記事について詳しくは↓

まとめ

シュラフの2枚重ねで冬のキャンプに行く場合は、封筒型マミー型のシュラフを用意してください。

また、小さなお子さんがいるキャンパーさんはお子さんの分だけでも冬用シュラフを購入しましょう。

いきなり厳冬期のキャンプに2枚重ねでチャレンジするのはリスクが高いので、秋のキャンプから徐々に慣らしていく事をおすすめします。

その際は、

たじたじ

湯たんぽの準備もお忘れなく!

また、ストーブのについての記事は↓

以上 最後までお付き合いありがとうございました。

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