こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
冬キャンプ寒すぎ!!
冬キャンプを甘く見てた!
心折れそう…。
そんな、冬キャンプの洗礼を受けたキャンパーのお悩みを解決していきます。
記事の内容:
- 我が家の失敗談
- 冬キャンプの準備
- 完全に心が折られた状態なら
<プロフィール>
- キャンプ歴2013年~
- 冬キャンプ & 焚火好き
- テント泊計100泊以上
おそらくこの記事を読まれているのは、初めての冬キャンプで寒さに衝撃を受けたキャンパーさんか、初めて冬キャンプに挑むキャンパ―さんですよね。
今では冬キャンプを愛する私ですが、過去に何度も冬キャンプの壁に当たって挫折しかけてきたので、気持ちはよくわかります。
なので、そんな私の冬キャンプの失敗談と事前準備の大切さについて解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいって下さい。
それでは早速参りましょう。
我が家の失敗談
標高を甘く見ていた
キャンプを始めたばかりの頃に行った標高600m地点のキャンプ場で、人生で初めて寒くて眠れない経験をしてます。
時期は忘れもしない11月の第1週目です。
そこのキャンプ場は当時11月になるとサイト代が半額になっていたので、「ラッキー!」ぐらいの感覚で予約してましたね。
奥さんからは、
山奥だし寒いんじゃないのかな?
との心配の声が上がりましたが
まだ11月だし大丈夫だよ!
と言って、乗り込んだ初めての秋キャンプで、寒くて夜眠れないという経験をして帰ってきます。
もちろん、電源無し、ストーブ無しの初心者丸出しの状態でのキャンプです(笑)。
帰宅してから知ったのですが、
一般的に標高が100m上昇すると気温は0.6度下がると言われています。
特に山沿いは、朝晩の冷え込みが激しいので注意が必要です。
氷点下を甘く見ていた
初めて冬のふもとっぱらキャンプ場に乗り込んだ時に、氷点下のキャンプを経験。
いつものように奥さんから
寒いと-10度とかいくらしいよ
さすがに、子供達は冬用シュラフが必要だね!
大人は厚着して寝れば大丈夫でしょ。
そんな感じで、奥さんと私は厚着をしたうえに封筒型のシュラフを2枚重ねるスタイルで挑んで、ガタガタ震えながら夜を過ごしました。
この時の地面からの冷気は想像以上に冷たかったです。
また、
首元から入ってくる冷気もヤバいので、シュラフも冬は絶対にマミー型にしましょう。
シュラフの種類について詳しくは↓
シュラフの温度帯の確認不足
シュラフに記載されている使用温度帯には、いくつか種類があるので注意しましょう。
メーカーによって、表記は違いますが「快適使用温度」と「限界使用温度」で分けられているのがほとんどです。
快適使用温度:この温度域レベルまでの使用であれば、温かく快適に眠ることができる
引用元:寝袋の限界使用温度・快適使用温度について解説|選ぶ際のポイント (waq-ec.com)
限界使用温度:この温度での使用は基本的にオススメしないが、工夫次第で使用可能である
キャンプを始めた頃は、そんな表記が2段階あるのも知らずにキャンプに行ってましたが、寒いのも当たり前ですよね。
寒がりの方は、
メーカー表記の温度よりも、5度~10度くらい余裕をもって購入することをおすすめします。
お湯が沸かない
ドロップダウン現象と言う言葉をご存じでしょうか?
ドロップダウン現象とは、燃料缶に入っている燃料が冷やされることで気体ガスになれないことで火がつかない現象です。
引用元:冬キャンプ、コンロの火がつかない?ドロップダウン現象の原因と応急処置方法 (campoka.com)
冬キャンプ経験者ならご存じの通り、寒冷地でのキャンプは一般家庭用のコンロは使えない、もしくは使えても極弱火で使えるくらいです。
知らないと私のように、
ガス缶新品に交換したけど、お湯が全然沸かない!
コンロが壊れたのかな?
寒冷地用のガス缶ついて詳しくは↓
冬キャンプの準備
冬キャンプは、キャンプ場選びが大切になってきます。
<選ぶ時のポイント>
- 気温
- 標高
- シュラフの対応温度
気温はYahoo天気などで調べればOKです。
その際、ピンポイントでキャンプ場の気温を表記していればいいのですが、山奥のキャンプ場と市街地では気温の差が激しいので、念のためキャンプ場の標高も確認しておきましょう。
先程お伝えしたように、標高が100m上昇すると気温は約0.6度下がるので注意して下さい。
冬キャンプを快適に過ごそうと思うとシュラフは必須のギアになってきます。
参考にしてください↓
また、
コンロは寒冷地でも使えるバーナーを購入しておくのがおすすめです。
私の使用しているコンロは↓
完全に心が折られてしまったら
冬キャンプは楽しかったけど、装備も手薄で寒かったしもういいかな。
そんな直ぐに、高価なギアを集めるのは無理だよ!
そんなキャンパーさんも多いはずです。
それでも、
冬キャンプの魅力に取りつかれてしまったなら、無理なく電源サイトやコテージ泊を利用してください。
私もそうでしたが、
高価なギアは1年に1~2個くらいのペースで揃えていくと、パートナーの理解が得やすくなります。
冬キャンプのギアについて詳しくは↓
まとめ
今回は、私が経験してきた冬キャンプの失敗談を紹介しました。
幸運にも私たち家族は、キャンプを始めて10年目に入はいりますが、大きな事故もなくキャンプ場で過ごせています。
でも、
特に冬のキャンプは大きな事故に繋がる危険もあるので、事前準備等は怠ることのないようにしていきましょう。
冬キャンプの事故について詳しくは↓
以上 最後までお付き合いありがとうございました。
コメント