こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
キャンプに行きたいけど何から準備すればいいの?
そんな疑問にお答えします。
記事の内容:
- 事前準備
- 1泊2日のスケジュール
- 準備~片付けまで
※筆者の紹介
キャンプ歴2013年~
計100泊以上です
いざキャンプに行こうと決心しても「何を揃えていいかわからない」「着いたらまず何をするんだろう」「ご飯は?」といった悩みや不安を抱えている方も非常に多いかと思います。
そこで今回は、初キャンプに挑戦する方に向けて準備~片付けまでを細かく紹介していきます。
是非、最後まで読んでいって下さい。
事前準備
キャンプ場予約
キャンプに行くことが決まりましたら、まず一番最初にすることはキャンプ場の予約です。
昨今のキャンプブームで人気のキャンプ場は何か月も前から予約が一杯なんてこともよくあるので、行きたいキャンプ場があるのであれば早めの予約をしておきましょう。
人気のキャンプ場は争奪戦です。
チェックイン/アウト
その時、初キャンプであればアーリーチェックインとレイトチェックアウトをおすすめします。
多くのキャンプ場がアーリーだと、午前中にチェックインできるようになります。
レイトチェックアウトは、チェックアウトの時間を遅らせることが出来ます。
細かい時間はキャンプ場によって違うので確認しましょう。
両方とも有料ではありますが、初キャンプは時間との闘いです。
多少値段が高くなってもアーリーチェックイン&レイトチェックアウトで予約した方が時間的な余裕があるので、キャンプ自体が上手くいきます。
設営・撤収に慣れてきたら、通常のチェックイン&チェックアウトでも全く問題ありません。
道具購入
キャンプの道具を揃えていきます。
とは言っても、何が必要かわからないと思うので、下記の記事を参考に揃えてみてください。
レンタル
キャンプ用品のレンタルは、「そらのした」が有名です。
お試しでのキャンプならレンタル用品の活用もアリだと思います。
試し張り
テントやタープを初めて購入したら、出来れば試し張りをしておきましょう。
キャンプ場に着いてからの時間の配分がイメージしやすいのでおすすめです。
空き地や公園はテント・タープNGの所も多いので気を付けてください。
私も新しいテントやタープを購入した時は、近くの公園で500円で試し張りをやっています。
忘れずに設営にかかった時間の確認だけしておきましょう。
積み込み
アーリーチェックインの場合、朝の時間が少し早いので余裕をもって前日までに大きな荷物は車に積んでおきましょう。
深夜や早朝の準備は、近所迷惑にならないように気を付けて下さい。
1日目
持ち物チェック
朝は準備で大忙しなので忘れ物はキャンパーあるあるです。
せっかく準備したのに
玄関に忘れた!
などは、私がよくやるパターンです。
万全の準備をしても細かい忘れ物は発生するかと思いますが、現地で調達できるものであれば良しとして気持ちを切り替えてください。
せっかくの楽しいキャンプなのでカリカリして喧嘩などしないように、時間と心に余裕を持って安全運転で出発しましょう。
チェックイン~設営
到着したらまずは受付を済ませましょう。
受付が終了したら、いよいよ設営開始です。
- タープを設営して日陰を作りましょう。
- テントを設営して、テント内で使用する寝袋などをテント内に入れておきます。
- イスやテーブルを並べて昼食の準備をしてください。
ただし、タープを設営した時点で昼食の時間が迫っていたら、テントは後回しでも大丈夫です。
お腹がすいているようであれば、先に昼食にしましょう。
昼食
お腹もすいたしお昼ご飯にしようと手の込んだ料理を作っていたら14時過ぎてたなんて話はよく聞きますし、実際私も経験してます。
インスタ映えする料理や華やかなキャンプ飯を作ってみたい気持ちはよくわかります。
でも、最初から時間のかかる料理をするのはハードルが高いので止めておきましょう。
簡単な料理が一番!
なんなら、カップラーメンでも大丈夫です。
とはいえ、小さな子供にはちょっと…とか、健康面で気になったりする方は簡単に出来てみんなが大好きな食事を準備しておきましょう。
子どもなんかは好きな食事が出てきただけでテンションMAXです。
アーリーチェックインの場合、
昼休憩(自由時間)
昼食の片付けが終わればしばらく自由時間です。
私がよくするのは
- 昼寝
- 散歩
- 焚火
- コーヒータイム
- 子供と遊ぶ
ですね。
自由な時間を楽しんでください。
夕食
手の込んだキャンプ飯を作るなら夕食のタイミングがベストです。
陽が落ちてくると山間部の場合、真夏でも急に冷え込んでくるので気を付けてください。
片付け~自由時間
夕飯の片付けが終われば自由時間です。
- 近くの温泉に行く
- キャンプ場にあればお風呂に入る
- 焚火 etc
高規格のキャンプ場ではお風呂も綺麗な所が多いので安心してください。
温泉に行く場合は帰りが遅くならないように気を付けましょう。
周りのサイトが寝静まった後に戻ってきたりするのはマナー違反です。
そもそも、夜間の車での出入りは禁止されているキャンプ場もあるのであらかじめ確認しておいてください。
就寝
キャンプ場のマナーとして21時を過ぎたら大人も子供も静かにするように心がけるのと、ランタンの光量を落としましょう。
そして、22時には寝袋に入って2日目に備えてください。
2日目
起床
レイトチェックアウトにしていれば、朝から片付けでバタバタすることはないので比較的ゆっくりでも大丈夫です。
午前中のチェックアウトだと時間的にかなりタイトなスケジュールになります。
撤収時もよく喧嘩している夫婦を見かけます。
我が家の場合は、子供たちが朝早いので一緒に起きるようにしてます。
朝食
朝食も簡単に済ませられるものにしましょう。
早めに済ませて片付けに入った方が良いですね。
テント撤収&片付け
- テントの中の寝袋、マット類を干してから収納していく。
- 干している間に、もう使わないであろうギアを片付ける。
- グランドシート、インナーテントを干します。
- テント or タープを片付けたら一旦終了です。
我が家はイス・テーブル・タープを残しておいて、タープの下で昼食にしてます。
寒い時はテントを残して、テントで昼食にします。
全部終わらせて帰るだけの状態にしておきたい場合は、テント&タープも一緒に片付けても大丈夫です。
昼食
初キャンプで疲れているかと思うので手抜き料理にしましょう。
初キャンプはお手軽・簡単料理がおすすめ!
回数を重ねて慣れてきたら、色々な料理にチャレンジしてみましょう。
積み込み&忘れ物チェック
昼食の片付けが終わったらイス・テーブルやテント・タープも全部片づけて、車に積み込んでいきましょう。
荷物を全部積み終わったら、出発前に必ずサイトをに忘れ物がないかチェックして管理棟に向かいます。
チェックアウト
チェックアウトの時間に遅れそうなら早めに管理棟に連絡しておきます。
チェックアウトを済ませたら安全運転で帰宅しましょう。
積み下ろし&メンテナンス
自宅に着いたら、まず荷物の積み下ろしをします。
そのあと、ペグの泥を拭いたりして乾かします。
テントやインナーテント、シュラフが半渇きの状態ではカビが生えたりするのでキャンプ場でしっかり乾燥できなかった場合は自宅で干しましょう。
次回キャンプに行くときに慌てないように、道具の管理・メンテナンスはしっかり行っておいてください。
最後に
ちょっと変わってるかもしれませんが、私のキャンプ(?)での一番幸せな時間は自宅に戻って夜布団に入って眠る瞬間です。
普段生活していると感じられないのですが、やっぱり自宅の布団が最高なんです。
それを言うと友人に、「だったらキャンプに行かずに家で寝ろよ」って突っ込まれますが、
実際にキャンプに行って経験してみないとわからないです。
まだキャンプ未経験の方は、ぜひ初キャンプを成功させキャンパーさんの仲間入りしてください。
人気のランタン・ゴールゼロの記事は↓
以上 最後までお付き合いありがとうございました。