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【電源なし】冬キャンプ初心者の寒さ対策を-10℃経験者が解説

冬のふもとっぱら画像

こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。

このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。

今回は、

キャンパー

そろそろ電源サイトを卒業したいけど、電源無しで本当に大丈夫?

そんなキャンパーさんの不安を解消していきます。

記事の内容:

  • 脱電源サイトがしたい
  • 子供小さいけど大丈夫?
  • 冬キャンプに必要なもの

筆者の紹介

たじたじ

キャンプ歴2013年~
計100泊以上です

冬キャンプ初心者の頃、

どうしてもふもとっぱらキャンプ場に行きたくて、-10℃のキャンプに挑み過酷な体験をしました。

そんな自身の経験から冬キャンプについての悩みや不安を解消していきます。

脱電源サイトを目指すキャンパーさんは是非読んでいって下さい。

それでは、本題に参りましょう。

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目次

暖房

基本的にテント内での火気の使用は禁止されているので、使用される方は自己責任でお願いします。

火力に関しては、

たじたじ

薪ストーブ > 石油ストーブ > ガスストーブ

といった感じになってます。

メーカーや機種にもよりますが、購入時の参考にして下さい。

それでは、よくキャンパーさんが使用している3種類の暖房器具について解説していきます。

石油ストーブ

特徴:

  • 燃料コストが安い
  • 取り扱いが簡単

薪ストーブほどの火力はないですが、取り扱いも簡単だし非常におすすめです。

燃料の灯油もガソリンスタンドで手軽に購入できるのも良いですね。

たじたじ

私も冬キャンプは石油ストーブを使ってます。

私の使ってる石油ストーブはこちら↓

薪ストーブ

特徴:

  • 圧倒的な火力
  • 設置&撤収が手間
  • 燃料コストが高い

圧倒的な火力で、テント内を暖めてくれます。

知り合いのキャンパーさんが使っているテントにお邪魔したことがありますが、暖かさでは石油ストーブでは敵いません。

その火力のおかげでストーブの上で、料理も出来ちゃいます。

設営&撤収に時間がかかるのが難点で、特に冬場の撤収は乾燥に時間を取られるのに余計に手間が増えてしまいます。

燃料となる薪も1束400円~500円くらいするので、燃料代が高くなります。

ガスストーブ

特徴:

  • 持ち運びがラク
  • 火力が弱い
  • 燃料コストが安い

コンパクトな物が多いので、

たじたじ

簡単に持ち運びができるのは嬉しいですね。

火力が弱いので足元を暖めるとか、ソロ用で使用するのが良いかと思います。

カセットガスを使用するので燃料コストが抑えられます。

寝具

シュラフ

冬用シュラフを用意しましょう。

寒さで寝れないのはつらいので冬用シュラフを用紙してください。

また、ダウンシュラフの場合は、結露でシュラフの保温力が低下しないようにシュラフカバーも必要です。

シュラフはマミー型と封筒型がありますが、冬キャンプに持っていくならマミー型です。

マミー型は頭まですっぽり入るので、

たじたじ

肩のあたりから入ってくる冷気を抑えてくれます。

ナンガのシュラフの記事は↓

冬用の寝袋は高価なので家族分をフルセット揃えるのは難しい方もいるかと思います。

その場合は、我が家のように子供用の寝袋は冬用を購入して大人は重ね着スタイルでまずは乗り切りましょう。

重ね着スタイルとは

たじたじ

封筒型にマミー型を入れて使用するスタイルです。

詳しくはコチラ↓

マット

冬キャンプのマットは地面からの冷気を遮断してくれる断熱性の役目があるので非常に重要です。

マットによって断熱性が違うので注意しましょう。

断熱性を表す数値はR値というもので表されます。

冬キャンプであれば、R値3.0~5.0が基準になり氷点下の場合はR値5.0以上が必要と言われています。

たじたじ

あくまで基準なので個人差はありますが、マット購入の目安にしましょう。

R値は足し算が可能なので、例えばR値2.0のマットを二枚重ねて使用するとR値4.0になります。

コット

コット画像

寒さ対策ではコットがあると心強いです。

たじたじ

地面からの冷気を直接受けなくて済みます

コットの下に荷物を置くことで地面からの冷気を抑えることも出来ます。

しかし、家族が多い場合にはコットを置くスペースの確保が難しい場合もあるので注意が必要です。

コットで寝る場合でも必ずコットの上にマットを敷いてください。

湯たんぽ

初心者の冬キャンプでは湯たんぽがあったほうが安心して就寝できます。

湯たんぽは価格の割に効果抜群です。

ですが、

たじたじ

特に小さいお子さんがいる場合は、低温やけどに注意しましょう。

詳しい湯たんぽの記事はコチラ↓

テントの結露

冬キャンプに多く発生する結露ですが、

完全に結露を断ち切るのは難しいです。

なので、結露を軽減して上手にお付き合いしていきましょう。

方法は3つです↓

  • コットン幕にする。
  • 出入り口を開けて寝る。
  • インナーテントとテント本体の空間をしっかりと確保。

冬キャンプに人気のコットン幕は、素材は綿ですからテント自体が水分を吸収してくれる事で結露の発生を軽減してくれます。

テント内部と外気温の差で結露が発生するので、出入り口を開けておけば結露はかなり抑えられます。

しかし、かなりテント内が寒くなってしまうのでテント事態に小窓等があれば2か所くらい開けておいてあげると効果的です。

インナーテントがテント本体と重なっていると、そこの部分だけビショビショになるので空間を確保しておきましょう。

どの対策も完璧ではないので最後は、

たじたじ

潔くタオルや雑巾で拭き取るようしましょう!

結露について詳しくは↓

お子さんについて

はじめて年越しでふもとっぱらキャンプ場に乗り込んだときに、冬キャンプの装備の少なさで痛い目にあいました。

とくに子供たちに関していえば

  • シュラフは必ず冬用を準備する。
  • 火気を使用するときは目を離さない。

この2点を気を付けてください。

大人は最悪たくさん着込んだりして対応できるかもしれませんが、寝ている子供たちの場合はそんなことなかなか上手くできませんよね。

冬のキャンプは焚火もそうですが、火気の使用が増えるので子供から目を離さないようにしましょう。

まとめ

電源サイトなしで冬キャンプに行くことが出来れば、行けるキャンプ場の幅がかなり広がるのでよりキャンプが楽しくなっていきます。

くれぐれも、ご自身の装備や経験に合ったキャンプ場選びをして安全に冬キャンプを楽しんでください。

冬キャンプの事故については↓

以上 最後までお付き合いありがとうございました。

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