こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は
夏のキャンプってシュラフは必要なの?
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- 夏のキャンプについて
- 夏のシュラフ選び
- コットについて
*筆者の紹介
キャンプ歴2013年~
計100泊以上です
最初に結論からお伝えしておきます。
場所によっては無しでも泊まる事は出来ますが、シュラフは用意して行きましょう。
詳しく解説していきますので、是非最後までご覧になってください。
それでは、参りましょう。
夏キャンプは気温差に注意
同じ真夏のキャンプでも標高やお住いの地域で、気温差がかなりあるので注意してください。
例えば、同じ県内でも都市部と山間部では気温も違いますし、北海道と九州では環境が全然変わってきますよね。
また、標高が100m上昇すると気温が0.6度下がると言われているので、標高1,000mのキャンプ場では平地との気温差が6度にもなります。
真夏でも夜間は長袖が必要です。
本州の平地にあるキャンプ場では、タオルケットでも対応可能ですが、夜は冷え込むかもしれないので一応シュラフも用意しておきましょう。
それでは、夏のキャンプにおすすめのシュラフを紹介していきます。
夏のシュラフ(寝袋)選び
平地か高原か
私は東海エリアのキャンプ場に行くことが多いのですが、平地の真夏は夜でも寝苦しいくらい暑いです。
そんな状況なので持って行くシュラフも
1,000円くらいの安い封筒型で大丈夫です。
封筒型であれば、広げて使うと人数分揃える必要もないので安く済みます。
我が家は子供2人の4人家族ですが、平地の夏は近くのスポーツ用品店の1,000円くらいのシュラフ2つで行ってます。
100円ショップのダイソーからも1,000円のシュラフが発売されているみたいです。
詳細はこちらの方の記事↓
ただ、最近我が家の夏のキャンプは涼しさを求めて標高の高い山間部のキャンプ場に行くようにしているので、少し分厚い3シーズン用を持っていきます。
例えば、標高1,303mに位置する岐阜の平湯キャンプ場は8月の最低気温の平均が14.1℃となっているので、極薄のシュラフではちょっと寒いくらいです。
<3シーズン用のシュラフ>
冬のシュラフについての記事は↓
快適温度と使用可能温度
シュラフ選びで気になる2つの温度表記について解説していきます。
快適温度
メーカーによっては快適使用温度とかコンフォート温度などと記載されていたりします。
簡単に言うと、
特に寒さを感じることなく、快適に眠れる温度のことです。
ただし、寒さの感じ方には個人差があるので、寒がりな方は快適温度+5℃くらいのシュラフを選択しましょう。(冬は+5℃~+10℃必要になります)
例えば、真夏の高原キャンプで最低気温が15℃だったと想定すると、寒がりの方は快適温度が10℃くらいのシュラフを選ぶと安心です。
使用可能温度
メーカーによって下限温度、リミット温度などで記載されています。
使用可能温度は、読んで字の如くですが使用可能なギリギリの温度目安です。
夏のキャンプにはあまり関係ないかもしれませんが、春秋の高原キャンプでは朝晩の冷え込みが厳しいので確認するようにしましょう。
3シーズン用のシュラフを選ぶ時には、快適温度同様に5℃くらい余裕をもって選ぶと良いでしょう。
封筒型とマミー型
シュラフの種類は、一般的に封筒型とマミー型の2つに分類されます。
封筒型は長方形で横にファスナーが付いているタイプで、マミー型は頭まですっぽり入るタイプのシュラフです。
私は春夏秋の3シーズンで使用するなら、封筒をおすすめします。
理由は簡単、
マミー型は窮屈だからです。
マミー型は保温性を高めるために、密着性が高いのが特徴なので冬キャンプをされる方はマミー型を別で用意しましょう。
封筒型のシュラフは、ファスナーを全開にすれば掛け布団として使用できるので、温度調整が楽に出来て、広げて使えば大人1人・子供1人なら1枚で大丈夫です。
コットについて
夏のキャンプは地面からの熱の影響で、寝苦しい夜もたくさん経験してきました。
暑さが心配な方は、コットを使って地面から距離を取るようにして、少しでも寝苦しい夜を改善していきましょう。
コットは夏だけではなく冬の寒さ対策にも使えるので、オールシーズン使えるギアなので重宝します。
まとめ
夏のキャンプでもシュラフは持って行ったほうが安心ですが、キャンプ場の標高や地域によって必要になるシュラフは変わってきます。
まずは、目的地のおおよその最低気温を調べてからシュラフ選びに入りましょう。
<目安>
- 平地→激安のシュラフで大丈夫。
- 高原→3シーズン用がおすすめ。
東海地区で標高の高いキャンプ場をお探しなら↓
以上 最後までお付き合いありがとうございました。