こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアを紹介しています。
今回は、

真夏のキャンプは暑すぎて無理!
そんなお悩みを解決していきます。
記事の内容:
- 標高と気温について
- 夏におすすめのキャンプ場3選
- 標高の高いキャンプ場


<プロフィール>
- キャンプ歴2013年~
- 冬キャンプ & 焚火好き
- テント泊計100泊以上
先に結論をお伝えしておきます。
私も真夏の35℃以上の炎天下で何度もキャンプを経験してきましたが、はっきり言って昼間は日陰でも暑くて汗があふれてきます。
そこで、
1000m以上の理由についても解説していきます。
それでは、参りましょう
気温について
キャンパーさんの聖地「ふもとっぱらキャンプ場」の標高・最高気温・経験をもとに解説していきます。
ふもとっぱらの標高が830mで8月の平均最高気温27.6℃となっています。
真夏の35℃を超えるような猛暑を経験していると「なんだ!涼しいじゃん」と思われるキャンパーさんもいらっしゃるかもしれませんが、あくまで平均なので30℃を超える日もあります。
実際に7月に1度行きましたが、朝晩は涼しいけど昼間がもう少し涼しいと助かるなというのを感じました。
そこで、標高が100m上がると気温が0.6℃下がると言われていることから標高1000m以上のキャンプ場を基準に夏のキャンプは計画するようになりました。
地域によってはそんな標高の高い場所がない所もあるかもしれませんが、東海・南信州エリアで厳選しました。



夏のキャンプ場選びの参考にして下さい!
*今回紹介するキャンプ場の朝晩は真夏でも大変冷え込みますので、必ず長袖の服を1枚用意していきましょう。
平湯キャンプ場(標高1300m)


基本情報
・場所
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-36
・平均気温
7月 最低13.3℃ 最高24.1℃
8月 最低14.1℃ 最高26.0℃
・予約
毎年2月末頃予約開始
(詳しくはホームページをご確認下さい)
・営業期間
4月中旬~11月15日
・IN・OUT
チェックイン 午前8時
チェックアウト 正午12時
・料金
大人1名 700円
子供1名 500円
駐車代 1,000円
(GW/夏期/9月10月の3連休は1,500円)
モデル料金↓
大人2人・小人2人・車1台1泊の場合
700×2+500×2+1,000=3,400円
※GW・夏期・9月・10月の3連休は3,900円
特徴
・近くに温泉がある
歩くと15分程度とありますが、サイトの場所によっては倍くらい時間がかかると思います。
おまけに、



帰りが上り坂なので小さなお子さん連れは車での移動をお勧めします。
林間サイト


キャンプ場全体が木に覆われている林間サイトなので日陰が多く想像以上に涼しいです。
適度に整備されており、自然な感じが残っているのが個人的には大好きです。
傾斜や凸凹なサイトも多いので好き嫌いが分かれる所ですね。
上高地へのアクセスが良い


観光名所である上高地行きのバス停が近くにあり、アクセスが非常に良いです。
上高地はマイカー規制があるので、バスかタクシーに乗り換える必要があります。
河童橋まででもいいので時間があれば、ぜひ1度足を運んでみてください。
フリーサイト
受付をすますと車でゲートを通過して、森の中へ車で入っていきます。
フリーサイトとなっているので、自分の好みの場所を見つけて車を横に付けて設営開始できます。
ただし樹木が生い茂っており、広々したサイトは少ないので大型テント+大型タープを併設するのは厳しいです。
また、



地形の良い場所はすぐ埋まってしまうので早めに到着しましょう。
星の森オートキャンプ場(標高1200m)
基本情報
・場所
長野県下伊那郡売木村2653-3
・平均気温
7月 最低14.7℃ 最高23.4℃
8月 最低15.5℃ 最高24.7℃
・予約
毎月の上旬に、次月の予約を開始。
ニュースレターに登録すると、最新情報を入手可能。
・営業期間
4月~11月
・IN・OUT
チェックイン 13時
チェックアウト 12時
・料金
区画サイト 1サイト5,200円
フリーサイト 1サイト3,100円
*定員等もあるので、詳しくはホームページをご確認ください。
特徴
遊具が充実


小さなお子さん連れのファミリーキャンパーさんには嬉しいですね。
我が家は、



森の中を抜ける滑り台で、子供たち大喜びでした。
サイトがしっかり管理されている
炊事場やトイレはもちろんのことキャンプ場全体が綺麗に管理されています。
広場サイト・電源ありのオートサイト・電源なしのオートサイト・コテージ・キャビン等サイトも豊富なバリエーションで初心者~ベテランまで幅広いキャンパーさんを満足させてくれます。
ただ、日陰が少ないのでタープは必須です。
星が綺麗
銀河もみじキャンプ場(標高1200m)
画像引用:銀河もみじキャンプ場
基本情報
・場所
長野県下伊那郡阿智村浪合1771-1
・平均気温
7月 最低14.8℃ 最高24.1℃
8月 最低15.4℃ 最高24.9℃
・予約
毎月10日に3ヶ月後の予約が可能。
4月から6月分は3月10日に予約開始
電話予約不可。
・営業期間
4月中旬~11月末頃
(※寒さや積雪状況により前後するので詳しくはホームページをご確認下さい)
・IN・OUT
チェックイン 午前13時
チェックアウト 午前11時
・料金
3,500円~5,500円
エリア毎で違います
特徴
星空


環境省が実施していた全国星空継続観測で、「星が最も輝いて見える場所」の第一位( 平成18年)に認定されたのは、ズバリ、私たち銀河もみじキャンプ場内なのです。
キャンプ場内にある日本一の星空認定スポットになった広場のような場所には、夜になると写真家さんや若い男女、ファミリーなど様々な人たちが集まってきます。
我が家も天気が良かったので認定スポットに星空を観に行きました。



サイトからは少し歩かないといけないので足元に注意してください。
*認定スポットに近づいたら、マナーとしてランタンなどの灯りは消すようにしましょう。
その時の写真です。


写真ではうまく伝わらないかかもしれませんが、肉眼だと本当にすごい数の星空です。
川遊びができる
キャンプ場の端に川が流れていて、そこで水遊びができます。
泳げるほどの深さはないので子供たちが水遊びするにはちょうど良かったです。


サイト選び
サイトは名称が独特で、エリア毎に星座名が付けられています。
はくちょう座、こぐま座、わし座等々変わったネーミングで、サイトの広さやイメージが難しいですよね。
実際にキャンプ場を訪れると、サイトの広さは全体的にゆったりとした間隔で距離が取ってある印象でした。
そのななかでも、口コミでの評判のよかったりゅう座エリアは広さ的にかなり余裕がありました。
少しりゅう座エリアは離れているので、グルキャンに向いてるんじゃないかなと思います。



トイレと炊事場まで距離があるのが難点ですね。
その他のキャンプ場
やぶはら高原こだまの森
場所 長野県木曽郡木祖村
標高 1076m
ホームページ:こだまの森|信州やぶはら高原 (kodamanomori.jp)
小黒川渓谷キャンプ場
場所 長野県伊那市
標高 1000m
ホームページ:小黒川渓谷キャンプ場
せいなの森キャンプ場
場所 長野県下伊那郡阿智村
標高 1100m
ホームページ:せいなの森キャンプ場
南乗鞍キャンプ場
場所 岐阜県高山市
標高 1582m
ホームページ:| 南乗鞍キャンプ場 | 無印良品キャンプ場 (muji.net)
飛騨たかね野麦オートビレッジ
場所 岐阜県高山市
標高 約1400m
ホームページ:飛騨たかね野麦オートビレッジ (plala.or.jp)
まとめ
基本的に標高の高いキャンプ場は人里離れた山奥に存在しています。
ふもとのスーパーまで30分かけて買い出しに戻らなくていいように、忘れ物のないように注意してください。
また、
夏の猛暑でキャンプが嫌いになりかけていたキャンパーさんがいたら、ぜひ避暑地でのキャンプを体験してみましょう。
*朝晩は冷えるので、シュラフ選びについては下記の記事を参考にしてください。
以上 最後までお付き合いありがとうございました。