こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は
CB缶とOD缶って何が違うの?
キャンプで使うならどっちのガスバーナーを買えばいいの?
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- CB缶とOD缶の違い
- CB缶のメリット/デメリット
- OD缶のメリット/デメリット
- おすすめのバーナー
<プロフィール>
- キャンプ歴2013年~
- 冬キャンプ & 焚火好き
- テント泊計100泊以上
キャンプを始めた頃に、疑問に思うCB缶とOD缶の違い、おすすめのバーナーについて詳しく解説していきます。
CB缶とOD缶の違いを理解して、自身のキャンプスタイルに合ったガスバーナーを選択してください。
ガスバーナーの購入で、どちらを買おうか悩んでいるキャンパーさんは、ぜひ最後まで読んでいって下さい。
それでは、早速本題に参りましょう。
CB缶とOD缶について
それぞれの缶の呼び名は
- CB缶「Cassette Gas Bombe」
- OD缶「Out Door」
の頭文字を表しています。
家庭用のカセットコンロで馴染みがあるのは「CB缶」の方ですね。
一見すると、「キャンプはアウトドアだからOD缶だな」と、思うかもしれませんが、使用する季節や環境によって違うので注意しましょう。
CB缶とOD缶は、中に入っているガスの配合量に違いがあり、それによって火力の差が生じます。
CB缶・OD缶の中に入っているガスはノンマルブタン、イソブタン、プロパンの3種です。
<ガスの特徴>
ノンマルブタン | イソブタン | プロパン | |
価格 | 低い | 中間くらい | 高い |
火力 | 弱い | 中間くらい | 強い |
メーカーによっても配合量が違っていて、それにより価格や火力の差になっています。
また、各メーカーから比較的温暖な場所で使う一般的なノーマルガスと、寒冷地用のハイパワータイプのガスがそれぞれ用意されているので、推奨されている温度帯を確認しておきましょう。
CB缶の特徴
メリット
- 価格が安い
- スーパー・コンビニでも買える
コンビニやスーパーで手軽に購入できるのは魅力的で、燃料切れや、ガス缶を忘れた場合でも近くの店舗に買いに行くことが出来ます。
価格もノーマルガスであれば、
100円~300円くらいで購入可能なので家計にも優しいです。
デメリット
- 寒冷地に弱い
- 火力が弱い
一般的なノーマルガスの場合、気温が10℃以下になると火力が安定しなくなり、0℃以下で風があると点火も難しくなります。
OD缶の特徴
メリット
- 寒冷地に強い
- 火力が強い
各メーカーも寒冷地で使用するならOD缶の使用を推奨しています。
寒冷地でも火力が安定するのは心強いですね。
デメリット
- 価格が高い
- スーパー・コンビニに売ってない
1本当たりの単価がCB缶と比べると高いので、頻繁にキャンプに行く方だとコスト面が気になります。
また、
スーパーやコンビニ等で気軽に購入できないので、燃料切れを起こさないように注意しましょう。
おすすめのバーナー
おすすめするシングルバナー↓
CB缶の弱点である「寒冷地で火力が安定しない」といった悩みに対応しているのが、SOTOのレギュレターストーブになります。
マイクロレギュレーター機能を搭載しているので、外気温の低下に強く、寒冷地でも火力が安定するのが特徴です。
パワーガスを使用すれば冬キャンプにも対応可能です。
詳しくはこちら↓
まとめ
CB缶とOD缶の特徴をよく理解して、自分のキャンプスタイルに合ったバーナーを探していきましょう。
最後になりますが、ガス缶の取り扱いには気を付けて事故のないようにしていきましょう。
冬キャンプの事故についての記事は↓
以上 最後までお付き合いありがとうございました。