こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
テントで寝る時にストーブって消さなきゃダメ?
消すと寒くない?
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- 寝る時はストーブを消そう
- ストーブのリスク
- 寝る時の寒さ対策
<プロフィール>
- キャンプ歴2013年~
- 冬キャンプ & 焚火好き
- テント泊計100泊以上
結論から先にお伝えすると
テントで寝る時は、ストーブを消すようにしましょう。
SNSでは、ストーブ付けっぱなしで寝ているキャンパーさんも多いので、真似して付けたまま寝ようと考えている方がいたら、ぜひ最後まで読んで冬キャンプの参考にして下さい。
それでは、早速参りましょう。
寝る時はストーブを消そう
大前提として
テント内での火器の使用は、ほとんどのメーカーで禁止となっている為、使用する場合は自己責任でお願いします。
最近は、本当に多くのキャンパーさんがテント内でストーブを使ってますよね。
でも、冒頭でお伝えした通り
寝る時だけはストーブ消しましょう。
最悪、死亡事故に繋がってしまう恐れがあるので、悪いことは言いません「寝る時はストーブを消して下さい」。
たまに、SNSなどで「テントが隙間だらけだから大丈夫」と言ったコメントを拝見しますが、リスクは自分の命だという点だけは覚えておきましょう。
命まで取られるの?
そんな方のために、ストーブのリスクについて解説しておきたいと思います。
ストーブのリスク
一酸化炭素中毒
就寝時に気をつけなければいけないのが、一酸化炭素中毒です。
一酸化炭素は、無色・無臭のため感知しにくいのが特徴で、気づいた時には致命傷となってしまいます。
一酸化炭素中毒を回避するのに効果的なのが換気なので、出入り口やベンチレーション等を全部開けている方もいらっっしゃいますが、そこまで心配ならストーブは消して寝るようにしましょう。
その方が安心して眠ることが出来ます。
一酸化炭素について詳しくは↓
火事
火事も怖いですね。
特にテント内は狭いので、ちょとした拍子に火が燃え移ってしまう可能性もあります。
ストーブを付けて寝ている時に強風で、テントが倒壊してしまったら…。
薪ストーブでの火事も多いので気をつけましょう↓
寝るときの寒さ対策
ストーブを消して寝ると、
当然のように寒さの問題を解決しないといけません。
そこで、ここからは基本の寒さ対策について紹介していきます。
シュラフ&マット
基本中の基本であるシュラフとマットは、冬用を用意することをおすすめします。
夜寒くて眠れないのは本当に辛いです↓
冬用シュラフは高い買い物になりますが、自分のキャンプの活動期間や活動地域等を考慮して購入することをおすすめします。
私からのアドバイスは1つ、
値段をケチると後で後悔することになるので注意しましょう。
また、マットについても同様です。
それぞれ下記の記事で、私の使用しているシュラフとマットについて詳しく解説しているので参考にして下さい。
湯たんぽ
足元の冷えは湯タンポでの対策が効果的です↓
低温やけどには注意して下さい。
湯たんぽについて詳しくは↓
ホッカイロ
ホッカイロはいざという時に、役に立つので心配な方は用意しておきましょう。
ただし、
メーカーさんは就寝時の使用を禁止しているので、使用される際は自己責任でお願いします。
服装
寝るときの服装については、特にダウンシュラフで言われている「ダウン本来の保温力を発揮するために薄着で寝ましょう」というコメントは決して鵜呑みにしてはいけません。
想定される気温に対して、シュラフの性能が大幅に上回った環境であれば薄着でも問題ありません。
ですが、
快適温度ギリギリの状態で薄着で寝るのは無謀です。
ダウン・化繊のシュラフ関係なく、
寝る時は厚着をしてシュラフに入るようにしましょう。
まとめ
テントで寝る時は、ストーブを消すようにしましょう。
そのためには、シュラフやマットなどの道具を揃えていく必要があります。
最初は不安かもしれませんが、
ストーブが無くても安心して寝られるくらいの装備を目指しましょう。
また、我が家のように家族分の冬用シュラフを用意するのが難しい方は、下記の記事を参考にして下さい。
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