こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに関するノウハウや、ギアについて紹介していきます。
今回は、
最初のキャンプにかかる費用を知りたい。
最低限必要な道具を教えて!
そんな疑問にお答えします。
記事の内容:
- キャンプの初期費用について
- 道具選びのポイント
- 出費を抑えてキャンプに行く方法
※筆者の紹介
キャンプ歴2013年~
計100泊以上です
今回は、キャンプの初期費用についてご紹介していきます。
この記事を見れば、初期費用の金額から道具選びのポイントを知ることが出来ます。
初キャンプを考えている方はぜひ参考にしてください。
それでは参りましょう。
キャンプにかかる費用
キャンプは道具の他にも交通費、サイト代、食費等の予算も考えておかなくてはいけないので最初に総額でどれくらい必要なのかお伝えしておきます。
*交通費や食費、サイト代は私がキャンプに行く時に平均的に支払っている金額で計算しています。
ソロキャン | ファミキャン | |
交通費 | 5,000円 | 5,000円 |
サイト代 | 3,000円 | 5,000円 |
食費 | 2,000円 | 5,000円 |
キャンプ道具 | 50,000円 | 125,000円 |
合計 | 60,000円 | 140,000円 |
金額にビックリされた方もいるかもしれませんが、計算した自分自身もかなり驚いているので一旦落ち着いてください。
交通費、サイト代、食費は毎回かかる費用なので抑えたいところですが、初めての場合はサイト代が極端に安いキャンプ場は避けるようにしてください。
私の経験的に下記のようなキャンプ場が多いのでおすすめしません。
<避けた方が良い理由>
- 水回りが汚い
- スタッフの態度が悪い
- 隣とのサイトの間隔が狭い
- サイト自体が狭い
もちろん、安くて良いキャンプ場もたくさんありますが、最初のキャンプは設備の整ったキャンプ場を選択した方が安心できます。
ある程度、経験を積んでから安いキャンプ場を探しに行きましょう。
キャンプ道具について
道具にかかる費用一覧
*あくまで目安としてご覧ください。
商品 | ソロ | ファミリー(4人) |
テント | 10,000円 | 25,000円 |
タープ | 10,000円 | 15,000円 |
シュラフ | 5,000円 | 20,000円 |
マット | 2,000円 | 5,000円 |
バーナー | 5,000円 | 10,000円 |
テーブル | 5,000円 | 10,000円 |
イス | 5,000円 | 20,000円 |
ランタン | 3,000円 | 10,000円 |
クーラーボックス | 5,000円 | 10,000円 |
合計 | 50,000円 | 125,000円 |
ジャグ、焚火台等は必ずしも必要ではないので除外してあります。
調理器具やお皿などは、ご家庭で使用している物や100均の紙のお皿で大丈夫です。
次は、項目ごとに購入時のポイントを解説していきます。
テント・タープ
冬キャンプを除いた、3シーズンであればソロテント1万円、ファミリーテント2万5千円くらいを目安に選んで問題ありません。
テント、タープ共に耐水圧は1,500㎜以上を基準に選ぶようにしましょう。
ちなみに私の最初のテントは「キャンパーズコレクション」の1万円台で耐水圧1,000mmのテントで行き、雨にも打たれましたが全く問題なかったです。
ですが、夜中に心配で何度か起きて確認したりしてたので、耐水圧は1,500mm以上をおすすめします。
ファミキャン
ファミリーキャンプの場合であれば、2ルームテントの検討も有りです。
2ルームテントであれば
タープは購入しなくてもいいので、テントの費用に回して下さい。
初めてのキャンプで4人用のテントとタープを別々に設営するのは結構大変ですが、その点2ルームテントは設営の手間を1つ減らすことが出来ます。
ソロキャン
ソロキャンプの場合、テント&タープのスタイルが一般的でしたが、最近ではパップテント(軍幕)のソロキャンパーさんが増えています。
パップテントにすれば、こちらもタープは不要になります。
シュラフ
シュラフ選びは春~秋の比較的暖かい時期に使用することを想定して解説していきます。
シュラフ選びのポイントは2つです。
①化繊 or ダウン
比較的暖かい季節のキャンプであれば、高価で保温性の高いダウンのシュラフは必要ありません。
*冬キャンプを想定しているのであれば、ダウンの選択肢もあります。
夜冷えることを想定して、寝る時の服装は厚めを準備しておきましょう。
②封筒型 or マミー型
春先や晩秋の肌寒い季節以外であれば、比較的安価な封筒型のシュラフで問題ありません。
マミー型は保温性に優れていますが、どうしても窮屈で眠りづらいので私は冬キャンプ以外は封筒型を使用してます。
化繊で封筒型のシュラフであれば5千円くらいで購入できます。
*キャンプの経験を重ねて冬の時期に行くことになった場合は、全ての装備を買い替える必要があるのでその時見直しましょう。
冬キャンプのシュラフは↓
マット
本来であればインナーマットとキャンプマットの2種類あると快適に寝ることが出来ます。
しかし、価格を抑えて1つのマットで行きたい方には銀マットをおすすめします。
確かに寝心地は良いとは言えませんが、普通に寝るだけなら問題ありません。
冬キャンプや寒冷地に銀マット1枚はNGです。
銀マットについて詳しく書いた記事は↓
バーナー(調理器具)
ご自宅で使用しているカセットコンロがあればそちらを持って行ってください。
最低気温が5℃以上であれば問題なく使用できます。
無い場合は
価格を抑えたシングルバーナーやコンロタイプを選択しましょう。
実際にキャンプに行って、もう1つ必要だと感じれば追加購入を検討してください。
おすすめのシングルバーナー↓
テーブル・イス
テーブルとイスは運動会やピクニック、BBQ等で使う様な簡易的なもので大丈夫です。
使えるようなテーブルが無い場合は、高さ調節の出来るタイプでコンパクトに収納できる折り畳み式のテーブルを選びましょう。
もし簡易的なイスが無くて購入する場合、子供には耐久性・価格・収納に優れたコールマンの「コンパクトフォールディングチェア 」がおすすめです。
ランタン
ソロキャンは1つ、ファミキャンは3つのランタンを用意しましょう。
ソロキャンプの場合は、動く範囲が限られているので1つで充分です。
しかし、ファミリーの場合は動き回ることが多いので、最低3つは必要になります。
初めてのキャンプにおすすめは、コストパフォーマンスに優れた「ゴールゼロ」のランタンです。
雰囲気は灯油やガスのランタンに劣るかもしれませんが
実用性は抜群です。
クーラーボックス
最近はソフトクーラーボックスでも保冷力の高いものも販売されているので、1泊2日であれば高価なハードクーラーボックスよりもソフトクーラーボックスをおすすめします。
容量は最低でもソロキャンプで20ℓ、ファミリーキャンプだと40ℓ以上は必要になります。
レンタル・常設テント
キャンプに興味があって1回お試しで行ってみたい方は、キャンプ道具一式をレンタルしていく方法と常設テントに泊まる方法が有ります。
レンタルは「hinataレンタル」が商品が充実していて価格も手頃なので、試してみるのも良いでしょう。
常設テントとは、
キャンプ場に常に設営してあるテントのことを言います。
最近では豪華なグランピングが流行っていますが、価格の安い常設テントでキャンプの経験をしてみるのも選択肢の1つです。
キャンプ場すべてに常設テントが張られているわけではないので、行けるキャンプ場の選択肢は少なくなります。
まとめ
<キャンプの初期費用>
- ソロキャンプ:6万円
- ファミリーキャンプ:14万円
金額を計算してしまうと、キャンプを始めるのを躊躇してしまうかもしれませんが、勇気をもってキャンプにチャレンジしてみてください。
お金では買えない貴重な経験や思い出をつくることが出来ます。
また、テント泊のハードルが高いと感じる方は、コテージ泊も検討してみましょう。
コテージ泊については詳しくは↓
》【初キャンプ】コテージ泊に必要な14項目の持ち物と注意点とは? | たじたじの外遊び (tajitaji110.com)
以上 最後までお付き合いありがとうございました。