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フリーサイトと区画サイトの違いをキャンプ初心者に解りやすく解説!

キャンプサイト画像

こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。

このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウやギアについて紹介しています。

今回は、

キャンパー

区画サイトとフリーサイトがあるけど、どう違うの?

そんな質問にお答えしていきます。

記事の内容:

  • 区画サイトとフリーサイトの違い
  • 初心者のおすすめサイト
  • 区画サイトに大型テント張れる?

※筆者の紹介

たじたじ

キャンプ歴2013年~
計100泊以上です

最初に結論からお伝えしておきます。

区画サイトとフリーサイトの違いは、

テントを設営する場所が区切られているかどうかの違いです。

ただし、キャンプ場によって多少定義が違うので注意しましょう。

それでは、さっそくですがそれぞれのサイトについて詳しく解説していきます。

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目次

区画サイト

区画サイトとは

各サイト毎に植込みやロープなどで仕切りがしてあり、そのエリア内でテントやタープを張ります。

区画サイト画像

引用元:施設案内AC電源付キャンピングカーサイト-竜洋海洋公園オートキャンプ場 (ryu-yo.co.jp)

駐車スペースがあり車をサイトの横に付けることが出来る場合がほとんどですが、ごく稀に駐車スペースが別のキャンプ場もあるので気を付けてください。

その場合は、サイトに荷下ろしして駐車スペースに車を移動する必要があります。

たじたじ

基本的に予約制なので事前に予約は済ませておきましょう。

キャンプ場によっては追加料金を払うと、AC電源付きのサイトや水道付のサイトを確保できる所もあります。

サイトの広さは希望を聞いてくれるキャンプ場もあるので、希望があれば事前に相談してみましょう。

メリット

密状態を避けることが出来る。

サイトが区切られており、ある程度のプライベート空間でキャンプができるのでフリーサイトのような密状態になることはない。

場所が確保されているので安心

テントを張るスペースが確保されているので、場所を取るために早朝に慌てて出発する必要がない。

サイトが整備されている

キャンプ場やサイトの当たり外れはありますが、基本的にサイトは整備されているので急斜面やひどく凸凹したりして困ることは少ないです。

たじたじ

同じキャンプ場でもサイト毎で多少の差はあります。

デメリット

大型テントが張れる広さがあるか心配

スペースに限りがあるので、大型テントの場合はサイト内に入らない場合がある。

車の駐車スペース入っているので、10m×10mでもテントによっては結構ギリギリになったりします。

大型テントの場合は、必ずサイトの広さを確認しておきましょう。

周りの環境を選べない

フリーサイトであればグループでキャンプに来ている方達の近くは避けたりすることも出来ますが、区画サイトは周りに迷惑なキャンパーさんがいても移動できないのが辛いところです。

もちろん度が過ぎている場合は、管理人さんに報告しましょう。

トイレや炊事場からの距離

トイレや炊事場がかなり遠かったりすると結構大変です。

逆に近すぎても、トイレの臭いが気になったり夜中に食器を洗う音で起きたりもします。

フリーサイト

フリーサイトとは

広い敷地の設営可能エリアの好きな場所に自由にサイトを設営することが出来ます。

フリーサイト画像

引用元:キャンプサイト | ふもとっぱら (fumotoppara.net)

車はサイトの横まで乗り入れ出来るキャンプ場と車の乗り入れ不可のキャンプ場があります。

・車の乗り入れOK→交通事故が心配。

・車の乗り入れNG→荷物の運搬が大変。

車の乗り入れ不可の場合は、リヤカーの貸し出しがあればリヤカーを使って駐車場からサイトまで運搬します。

リヤカーで運搬する画像

リヤカー等が無い場合には自力での運搬になるので

たじたじ

アウトドアワゴン等を用意しておくと便利です。

アウトドアワゴン画像

最近は、フリーサイトでも完全予約制のキャンプ場が増えてきたので必ず確認してから計画を立てましょう。

メリット

開放感がある

フリーサイトは開放感が一番の特徴でしょう。

広いスペースを使って広々とテントやタープを張ることが出来ます。

区画サイトよりもお値打ちな価格設定

基本的に区画サイトと比べると料金の設定も低くされており、お財布に優しいですね。

ロケーションを選べる

お花見キャンプや絶景のキャンプ場で自分の好きなロケーションでテントを張ることが出来る。

争奪戦にはなりますが

たじたじ

頑張って早起きしましょう。

デメリット

車乗り入れ不可だと荷物の運搬が大変

キャンプ場内での事故防止のため、車の乗り入れを禁止しているキャンプ場もあります。

リヤカーに荷物を載せてのサイトと駐車場の往復は運動不足の体には堪えます。

余分に時間もかかるので、ゆとりをもって現地に到着するようにしましょう。

キャンプのスケジュールや計画の時間が気になる方はこちら↓

ロケーションのいい場所は争奪戦になる。

有名なキャンプ場だと、日本全国からキャンパーさんが集結してロケーションの良い場所の取り合いになります。

たじたじ

朝行くと大渋滞してるキャンプ場もあります。

出発が遅れると傾斜や凸凹した場所で寝ることになる事も。

地面がフラットな場所や水はけの良い場所は早く埋まるので、隅っこの凸凹したスペースにテントを張ることになる場合もあります。

区画サイト内にテントが張れるか心配

区画サイトの大きさについて

サイトの広さですが、

  • ・8m×8m(64㎡)
  • ・8m×10m(80㎡)
  • ・10×10m(100㎡)

こんな感じでキャンプ場のホームページに記載がしてあっても、なかなかイメージするのが難しいですよね。

平均的なサイズで70㎡~90㎡くらいです。

それも駐車スペースの有無で大きく変わってきます。

キャンパー

果たしてサイト内にテントが収まるのかなぁ?

特に大型のテントを持っていると心配になりますよね。

なので、ここからは区画サイトに大型ワンポールテントのピルツ19を設営したお話をしていきます。

ピルツ19とサイトの広さ

・ピルツ19(2022年現在廃盤となってます)の大きさ↓

引用元:【楽天市場】ピルツ19 10人用 レッド/サンド 2799 小川キャンパル 大型便 テント キャンプ アウトドア 用品:フィッシングマックス楽天市場店 (rakuten.co.jp)

ガイロープを張るので実際はもっと大きなスペースが必要になります。

使用した区画サイトは7m×9m(63㎡)駐車スペース有。

少し狭いですが一般的な広さのサイトになりますね。

7m×9mの区画サイトに設営

実際に設営した時の写真がこちら↓

区画サイトでキャンプ画像
たじたじ

テントはギリギリ。
タープは無理でした。

駐車スペースがなくてもタープの設営は厳しいでしょうね。

テントの形状にもよりますが大型テントの場合は最低ラインが10m×10m必要になるでしょう。

大型のタープも張ろうとすると区画サイトではちょっと難しいかもしれませんね。

まとめ

キャンプに慣れるまでは区画サイトがおすすめ

キャンプ初心者の方は区画サイトである程度管理されたスペースでの計画をお勧めします。

まずはキャンプ場の雰囲気や隣のサイトとの距離感を掴んで下さい。

いきなりフリーサイトに行くと、隣のサイトとの距離感がわからず近づき過ぎてしまうこともある為です。

たじたじ

その距離感は経験を積むしかありません。

もし仮にあなたがフリーサイトでテントを設営したところで、後から来たキャンパーさんが至近距離で設営を始めたら嫌な気持ちになりますよね。

隣人同士程よい距離感を保って気持ちよく過ごせるようにしていきましょう。

荷物の運搬が面倒なら車横付けのフリーサイト

  • 大型テントで区画サイトに入らない。
  • フリーサイトが良いけど荷物の運搬は嫌だ。

そんなキャンパーさんは、

車を横付けできるフリーサイトがあるキャンプ場に行きましょう。

以上 最後までお付き合いありがとうございました。

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