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スウェーデントーチの使い方と2つの注意点。準備~後片付けまで!

スウェーデントーチの画像

こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。

このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。

今回は、

キャンパー

スウェーデントーチって何?

キャンパー

着火や消火等の使い方を教えて欲しい。

そんなスウェーデントーチに関する疑問にお答えしていきます。

記事の内容:

  • スウェーデントーチとは
  • 必要な道具
  • スウェーデントーチの使い方
この記事を書いた人
たじたじ

<プロフィール>

  • キャンプ歴2013年~
  • 冬キャンプ & 焚火好き
  • テント泊計100泊以上

最近、TVやSNSでよく見かける話題の「スウェーデントーチ」を、実際にキャンプ場で経験してきたので、準備する道具使い方注意点などを詳しく紹介していきます。

初めてでしたが驚くほど簡単だったので、興味のあるキャンパーさんはぜひ次回のキャンプで挑戦してみてください。

それでは早速本題に参りましょう。

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目次

スウェーデントーチとは

垂直に立てた木の幹に切り込みを入れて燃やし、熱と光を得る手法である。1600年代欧州で知られるようになり、現在では森林労働者やアウトドアレジャー(特に南ドイツ)で使用されている。

引用元:スウェーデントーチ – Wikipedia

スウェーデントーチと名前が付いていますが、発祥はフィンランドの「かがり火」だそうです。

てっきり、

たじたじ

スウェーデンが発祥の地だと勘違いしてました。

燃え始めるとこんな感じ↓

見た目もオシャレだし、点火の方法も着火剤を使えば驚くほど簡単で、人気の理由がよくわかりました。

しかも、

一旦火が付いてしまえば切れ目から空気が入り込んでいくので、特に手を加えなくても自然と燃え広がっていきます。

上から見るとこんな感じ↓

必要な道具

トーチ

チェーンソーなどを使って丸太に自分で切れ込みを入れていくのは上級者のやり方なので、私のような「スウェーデントーチ」初心者は販売されている切れ込みの入った丸太を購入しましょう。

ネットでも購入できますし、最近ではカインズなどのホームセンターでも販売されています。

販売されているサイズは、直径が15cm~30cmくらい、高さが25cm~40cmくらいと様々です。

ですが、

たじたじ

サイズの方は、トーチが自立すれば特に問題ありません。

また、

切れ込みの数が多いと、それだけ空気が多く入り込んでよく燃えるので、燃焼時間も短くなります。

焚火台

直火OKのキャンプ場であっても、個人的には焚火台を使うことをおすすめします。

焚火のマナーについて詳しくは↓

私が使ってるのはキャプテンスタッグファイアグリルになります。

たじたじ

コスパが良いので昔から人気ですね。

防炎シート(焚火シート)

焚火台を使用していればシートは必要ないと言われる方もいますが、キャンプ場の地面や芝生などを保護する役割があるので、出来れば用意しておきましょう。

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焚火シートについて詳しくは↓

着火剤

固形の着火剤を使うと簡単に点火出来るので準備しておいてください。

今回は、

たじたじ

私もスウェーデントーチを使うのが初めてなので使用しました。

トング(火ばさみ)

後半になって、トーチが崩れてきたときに使うので準備しておきましょう。

100均とかの安いトングで問題ありません

耐熱グローブ

安全の為、耐熱グローブはあると安心です。

私も耐熱グローブは最近使い始めたばかりですが、めっちゃいいです。

やっぱり、

たじたじ

安心・安全が1番ですね!

ガストーチ(チャッカマン)

ライター、チャッカマン、ガストーチなど、点火出来ればいいのでお好きな物を用意してください。

ちなみに、私が使っているのはSOTOガストーチです。

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スウェーデントーチの使い方

STEP
焚火台の上にトーチをセット

焚火台の中央付近に、切れ込みを上に向けてセットしましょう。

STEP
着火剤を丸太の中央付近に挟む

写真の様に、固形の着火剤を適当な大きさにして切れ込みの中央部に挟み込んでください。

着火剤を全部押し込まなくても、大丈夫です。

STEP
点火

着火剤の飛び出した部分に点火します。

STEP
炎が下に向かって燃え移っていきます

放置しておいても、切れ目から空気が入り込んでいくので炎が下に向かって燃え移っていきます。

この時間は特にやることはないので、眺めて楽しんでください。

STEP
上手く崩していく

後半になってくると、トーチがボロボロと崩れてくるのでトングなどを使って、焚火台の外側にこぼれ落ちないように上手く崩していきましょう。

STEP
後片付け

燃え残った部分を片付けて終了です。

*後片付けはキャンプ場のルールに従って下さい。

注意点

丸太を安定させる

最初にトーチをセットした時に、不安定だと火が燃え移った状態で倒れる危険があります。

薪などでトーチの周囲を囲んで固定してあげましょう。

たじたじ

下の写真の赤矢印の部分を固定する感じですね。

時間の確保

木材が燃え尽きるまで時間がかかるので、時間に余裕をもってやりましょう。

<目安の燃焼時間>

  • サイズ(小):1時間~2時間くらい
  • サイズ(中):2時間~3時間くらい
  • サイズ(大):3時間~4時間くらい
たじたじ

材質や切れ込みの数等でかかる時間は変わってくるので注意してください。

まとめ

切れ込みの入った木材と、固形の着火剤を使用すれば、初心者でも簡単にスウェーデントーチを楽しむことが出来ます。

始めるにあたって注意することは以下の2つです。

  1. トーチを安定させること。
  2. 時間に余裕をもつこと。

もちろん、

たじたじ

キャンプ場のルールは守ってチャレンジしましょう。

また、初めて冬キャンプに行かれる方は下記の記事もぜひ参考にしてお出かけ下さい。

以上 最後までお付き合いありがとうございました。

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