こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は
キャンプ場でのトラブルってどんなのがあるの?
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- 事故
- 自然相手のトラブル
- 近隣キャンパーさんとのトラブル
*筆者の紹介
キャンプ歴2013年~
計100泊以上です
キャンプ場でよくあるトラブルについて、紹介していきたいと思います。
楽しくキャンプ場で過ごすためには、トラブル回避能力は必須のスキルです。
事前に学習して、回避能力や対応力をアップさせていきましょう。
どんなトラブルがあるか頭に入れておくことで、回避能力や対応力は格段にアップします。
それでは、さっそく紹介していきます。
事故
ガス缶の爆発
ガス缶の爆発は、毎年ニュース等で取り上げられる事故です。
基礎知識として、
ガス缶は高温になると破裂すると覚えておきましょう。
キャンプ中にガス缶が高温になる場面は、
- 焚火の近く
- 暖房器具の近く
- 真夏の車中
- 調理中の輻射熱
などが挙げられます。
*ガス缶の取り扱いの注意点は、缶自体に記載があるので必ず確認してください。
一酸化炭素中毒
テント内での火気の使用は禁止されているメーカーがほとんどです。
なので、
テント内での火気の使用は自己責任になります。
火災のリスクもありますが、残念ながら一酸化炭素中毒で毎年のように亡くなられています。
一酸化炭素は、狭い空間で炭を燃やしたり石油ストーブを使うと酸素が不足することで発生します。
燃料の種類に関わらず「燃焼される」ものであれば、炭でも薪でも石油でも起こりうる現象です。
引用元:https://camphack.nap-camp.com/2662
キャンプ場内での交通事故
オートキャンプ場だと、テントサイトの横まで車が入れる場合が多く、場内を車が走行するので注意が必要です。
特に、お子さんからは目を離さないようにする事と、自身の運転も場内の交通ルールを守って安全運転を心がけましょう。
テントの設営に夢中になると、子供から意識が離れてしまうので気を付けて下さい。
薪割、料理中のケガ
キャンプ場では、刃物を扱う場面があるので注意しましょう。
料理や薪割のときに指を切ってしまうケガが多い印象です。
料理は簡単に出来るレシピを選択したり、食材を予め自宅で刻んで持ってくると手間も省けて◎。
簡単なレシピについての記事は↓
薪割の時は、手にグローブを装着して作業するとケガの予防になります。
自然相手のトラブル
キャンプ場は、自然に囲まれた場所にある事が多いので、天候や野生動物などとのトラブルもよく耳にします。
自然相手なので、突発的に起きることもあって、完全に防ぐ事は難しいですが、トラブルに見舞われないように対策・予防していきましょう。
ハチに刺される
多くの種類のハチは、巣や自分の身を守るために攻撃してくるので、見かけても何もしないのが一番です。
しかし、スズメバチは攻撃性が非常に高く危険なので注意しましょう。
特に黒い服を着ていると攻撃の対象になりやすいので、気を付けて下さい。
諸説ありますが、黒色がハチの天敵である熊の毛の色と同じだからではないかと言われています。
キャンプ場での虫について詳しくは↓
野生動物との遭遇
実際に私もキャンプ場で、野生の猿や鹿を見かけたことはあります。
食事の食べ残しや、お菓子やジュースのゴミなどをテントの外に放置しておくと、夜中に動物たちが近寄ってくることもあるので注意しましょう。
上高地の河童橋から歩いて数分の小梨平キャンプ場でも熊に人が襲われる事故が発生しています。
残飯やお菓子のゴミ等は必ず袋に入れて縛っておきましょう。
そうしないと、
食べ物の匂いに寄ってきてしまいます。
急な大雨
特に山間部のキャンプで気を付けないといけないのが、急な天候の変化です。
大雨が降ると川の増水やテントへの浸水等の被害が心配されます。
近くに川がある場合は、避難する事も想定しておきましょう。
テントへの浸水を避けるには、低地や雨水の通り道になりそうな場所にテントを張らないように心がけてください。
雨のキャンプについて↓
近隣サイトとのトラブル
近隣キャンパーさんとのトラブルを回避するポイントは、大騒ぎしない事、他人のサイトに近づき過ぎない事の2点です。
焚火の火の粉
焚火の火の粉が風に乗って、隣のサイトのテントやタープに穴を開けるトラブルはよく耳にします。
なので、焚火をする際は自身のテントやタープとの距離だけでなく、他のサイトとの位置関係や風向き等を考慮して行うようにしましょう。
最悪、風が強い場合などは焚火自体を中止することも必要になってきます。
焚火のマナーについて詳しくは↓
深夜の宴会
特にグループキャンプでアルコールを飲んでいると、無意識のうちに声も大きくなってしまいます。
深夜の宴会などは、他のキャンパーさんの迷惑になるので絶対にやめましょう。
騒がしいキャンパーに遭遇した場合は、
うるさいからと自分で注意しに行くのはトラブルの原因となるので、管理棟に連絡して対応してもらうのが鉄則です。
まとめ
<トラブル回避のポイント>
- ガス缶の取り扱い
- テント内の一酸化炭素中毒
- 刃物の取り扱い
- 交通ルール
- 服装
- 残飯やゴミの処理
- 天候の変化
- 焚火のマナー
- 大騒ぎしない
キャンプ場でのトラブルは、自身の行動で避けられる事例も数多くあるので、知識だけではなく実際のキャンプ場での経験を活かしていく事で、より楽しく、より安全にキャンプを楽しむことが出来るようになっていきます。
また、初キャンプに挑戦される方は↓
》【初キャンプ】コテージ泊に必要な14項目の持ち物と注意点とは? | たじたじの外遊び (tajitaji110.com)
以上 最後までお付き合いありがとうございました。