こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
キャンプ場で盗難被害が増えてるみたいで心配。
防犯対策について教えて欲しい。
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- 盗難被害の増加
- 狙われやすい時間/場所
- キャンプの防犯対策
<プロフィール>
- キャンプ歴2013年~
- 冬キャンプ & 焚火好き
- テント泊計100泊以上
今回は、キャンプ人口の増加に伴い急増する盗難被害と、その対策について紹介していきます。
とはいえ、
100%盗まれない対策は出来ないので、被害に遭う確率を下げるように意識することが大切です。
それでは、さっそく最近のキャンプ場での盗難被害についてみていきましょう。
盗難被害の増加
最近のキャンプブームで、よく問題になっている盗難被害ですが、大手メディアの調査ではおよそ6割の方が防犯対策をしていないことが判明しています。
屋外での開放感から、つい気が緩んでしまいますよね。
盗難被害の増加については、
- 高価格帯のキャンプギア
- 手軽に出品できるフリマサイト
- キャンプ人口の増加
などが背景にあると言われています。
私は「キャンパーさんに悪人はいない」と信じていますが、そもそも盗む人がキャンパーさんとは限りません。
部外者が盗み目的で侵入してきている可能性も考えられます。
自分のギアは自分で守るようにしっかりと対策をしていきましょう。
狙われやすい場所
タープ下
外部から目の付くところに荷物を放置して、サイトを離れない様に心がけてください。
特にタープの下に無造作に置いてあるのは危険です。
高額商品を放置していく行為は、盗む人からすると、お財布をテーブルの上に置いてお出かけしている状態と同じレベルだと認識しておきましょう。
特に高額で小さなギアは、持ち運びもし易く狙われやすいので注意して下さい。
狙われやすい時間帯
入浴時
サイトを無人にするタイミングの1つに入浴があります。
辺りも暗くなってきて、サイトも長い時間空けることになると思うので注意が必要です。
面倒でも、一旦片付けてからお風呂に向かいましょう。
就寝時
就寝してからの朝までの時間帯が1番被害に遭いやすいので、気を付けてください。
よく見かけるのが、夜遅くまでお酒を飲んで大騒ぎして、外の荷物を片付けないままテントの中へ入って寝てしまうキャンパーさんです。
酔っ払って寝てしまう前に、
ある程度外の荷物を片付けておきましょう。
買い出し時
サイトを設営して、お買い物やお出かけをする際も、サイトが無人になりがちなので気を付けるようにしてください。
グループの場合、買い出しと留守番で班を分けるのがベストですね。
キャンプの防犯対策5選
サイトを無人にしない
ソロキャンプの場合は難しいですが、2人以上のキャンプではトイレやお風呂なども少し時間をズラして利用するようにする等、サイトが無人の時間帯を減らすように工夫しましょう。
基本的な事ですが、サイトを無人にしないのが一番効果の高い防犯対策になります。
高額商品は車中に収納
オートサイトで車を横付けできる場合は、サイトを離れる時に高額で狙われやすいギアは車中に収納してロックしておくと安心です。
心配な方はオートサイトのキャンプ場を選択するようにしましょう。
*オートサイトとは、サイト内に車を駐車できるサイトの事です。
防犯グッズの活用
南京錠でロック
サイトから車まで距離がある場合には、テントの中にギアを収納しておくと良いでしょう。
その際、南京錠で入り口をロックしておくと更に効果的です。
センサーライト
センサーで感知して人が近づくとライトが点灯するので、夜間の防犯対策に使用すると効果的です。
防犯センサーライトのおもな役割は、暗い場所で不審な人物が建物に近づいたときに明るく照らすことにより、侵入や窃盗といった犯罪行為を防止することです。
引用元:センサーライトの防犯効果とは?選び方と設置の注意点|HOME ALSOK研究所|ホームセキュリティのALSOK
近隣のキャンパーさんと挨拶
近隣のキャンパーさんとの挨拶は、お互い気持ちよく過ごす為のマナーですが、防犯対策にも繋がるのできちんと挨拶しておきましょう。
顔を覚えてもらうのが大切です。
人の気配を残す
どうしても、サイトを無人にしてしまう場合は、ラジオや音楽をテントの中で流したり、テントの中に人が残っているような雰囲気をつくっておきましょう。
テントの入り口にサンダルや靴を置いておくと◎。
ラジオや音楽が禁止されているキャンプ場も有るので注意が必要なのと、音量には気を付けるようにしてください。
保険の活用
冒頭でもお伝えしましたが、盗難を100%防ぐのは不可能なので、心配な方はアウトドアの保険に入るようにしましょう。
安心の為に保険を活用するのも選択肢の1つです。
*保証対象外の物や盗難自体が対象外の保険も有るの必ず確認してください。
まとめ
キャンプ場での盗難被害は、泣き寝入りすることがほとんどです。
基本的な対策を行うことで、被害に遭う確率を下げることが出来ます。
<基本の対策>
- サイトを無人にしない
- 高額商品はしまう
- 防犯グッズの活用
- 近隣への挨拶
最終的には、自分に合った防犯対策をみつけて、自分のサイトやギアは自分で守る意識で、安心安全なキャンプに出かけましょう。
以上 最後までお付き合いありがとうございました。