!
こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
キャンプ場で連泊する時の注意点を教えて欲しい!
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- 連泊について
- 計画と準備
- 連泊の楽しみ方
※筆者の紹介
キャンプ歴2013年~
計100泊以上です
先に結論からお伝えしておきます。
キャンプ場の連泊で重要になってくるのは、計画と準備の2つです。
この2つが連泊キャンプ成功のカギになってくるので、連泊キャンプを計画しているキャンパーさんはぜひ最後まで読んでいってください。
私自身、長距離移動で4泊5日のキャンプも経験しているので、参考になる部分も多いかと思います。
それでは、さっそく参りましょう。
連泊について
連泊は大きく分けて、
- 1つのキャンプ場に連泊する
- 複数のキャンプ場を移動しながら連泊する
2種類のタイプがあります。
それぞれ一長一短があるので、
キャンプスタイルや連泊の目的を考慮して決めるようにしましょう。
1つのキャンプ場で連泊
ゆっくりできる
時間的な余裕があるので、ゆっくりすることが出来ます。
また、1泊2日のキャンプで諦めてた事に挑戦する事も可能です。
キャンプ場を拠点にできる
キャンプ場にテントを放置したまま遊びに行くことが出来るのは嬉しいですね。
設営も撤収もしなくて日が、間にあるのは凄くラクです。
観光するのも良し、近くの温泉でゆっくりするのも良し。
自由な時間を満喫できます。
キャンプ場に大きく左右される
満足の行くキャンプ場であれば良いのですが、スタッフの態度が悪い、隣のサイトがうるさい、サイトが荒れてるなどの問題があった時でも同じ場所に泊まることになります。
荒れ果てた傾斜のサイトで2泊したこともありますが、結構辛かったですね。
キャンプ場を移動して連泊
色々なキャンプ場を堪能できる
訪問したいキャンプ場が複数ある場合は、キャンプ場を移動して連泊できるので、満足度の高いキャンプになります。
移動日が潰れる
移動日は朝からサイトの撤収作業をして、移動した先のキャンプ場で設営をしないといけないのでかなりハードです。
撤収→移動→設営で、最低でも半日は潰れるのを覚悟しておいて下さい。
どうしてもの場合以外は、
長距離の移動はやめておきましょう。
計画
キャンプ場での連泊が楽しい旅になるのか、つらい思い出になるのかは計画の段階で決まると言っても過言ではありません。
天気や予期せぬトラブルなどもありますが、しっかりとした計画を立ててから準備をして出発することで、落ち着いて対処することができます。
また、注意しないといけないのは、
予定を入れ過ぎることです。
1泊2日のキャンプでは、時間的な問題等でやり切れなかった事を全て詰め込んでしまうと、計画の時点で予定がパンパンになってしまいます。
現地では色々とやりたい事や行きたい場所があるとは思いますが、余裕をもった計画をたてるようにしましょう。
予約について
一昔前は、無料のキャンプ場が各地にたくさんあり予約無しで、当日の昼過ぎに現地入りしても問題はありませんでした。
ですが、最近は無料のキャンプ場も管理されるようになっているので、最新の情報を入手して予約してから行くようにしましょう。
また、
無料のキャンプ場を転々とする計画は、当日の混雑状況などによってはテントが張れない可能性もあるのでおすすめ出来ません。
予約の出来るキャンプ場で計画的に連泊した方が安心です。
予約のコツについては↓
準備
盗難対策
連泊のキャンプだとサイトを空ける時間が増えるので、盗難に対する意識は普段のキャンプよりも必要になります。
サイトを空ける時や就寝時は用心しましょう。
盗難対策についての詳しくは↓
充電
連泊が長期間になる場合は、電源サイトを予約すると安心です。
その際、屋外用の延長コードや充電器等も忘れずに持って行くようにしてください。
携帯の充電だけであれば、カーチャージャーやソーラー式のポータブル電源を持っていけば電源無しでも大丈夫ですが、キャンプ場で車のエンジンをかけて充電するのはマナー違反なのでやめましょう。
積載
当日の朝に荷物を積み込もうとしたら、
やばい!車に荷物が入らない!
なんてことにならないように、車への積載が心配であれば前日までにある程度積み込んでみましょう。
当日の朝にバタバタすることのないよう気を付けてください。
積載問題を抱えているなら↓
食材
連泊する場合の食材は現地のスーパー等で、2日分くらいを購入するようにします。
食材が傷んでしまうのを避けるためです。
保冷剤に関しては、連泊の場合最終日まで効力を発揮するのは難しいので、食材を購入したスーパーで氷を多めにビニールに入れてクーラーボックスで食材を冷やしておくようにしましょう。
スパーまで距離があってキャンプ場から出たくない場合は、缶詰やフリーズドライなど簡単に出来て期限の長いものを用意して乗り切る方法も有ります。
ゴミ
ゴミの処理は仕方は、キャンプ場によって違うので必ず予約の時に確認しておきましょう。
場所によっては、ゴミは持ち帰りとなっていたり、ゴミ袋を自分で用意する所も有るので注意して下さい。
透明のビニール袋をサイズ毎に何枚か用意しておくと良いでしょう。
お風呂
キャンプ場内の入浴施設を利用する場合は、予約制の所も有るので注意してください。
外部で入浴する際には、入浴施設までの距離やキャンプ場の夜間の外出制限等がないか確認しておく必要もあります。
お風呂についての記事は↓
洗濯
長期の連泊ならコインランドリーがあると便利なので、キャンプ場内にコインランドリーのある施設を選択することをおすすめします。
場内にコインランドリーがあるとラクですね。
天気
連泊の時は天気予報をこまめにチェックしましょう。
出発時には快晴が続く天気予報でも、2日くらい経過した時点では天気予報が大きく変わっていることもよくあります。
Yahoo!天気等で天気の状況を確認するようにしてください。
また、雨が降っても良いように雨対策の準備も怠らないようにしましょう。
雨キャンプの詳しい記事は↓
季節の変わり目などは、天候によって気温も大きく変化するので気温の変化に対応できる服を持って行きましょう。
連泊の楽しみ方
新しいことにチャレンジ
新しい事にチャレンジするのは、時間に余裕のある連泊の方がゆっくり楽しめるはずです。
ちなみに、初めてのスウェーデントーチの様子は↓
少し凝った料理に挑戦するのもおすすめです。
観光
温泉施設に歩いて行ける距離にキャンプ場があれば温泉につかってゆっくりしたり、周辺の観光地を巡ったりする楽しみ方もあります。
アクティビティ
キャンプ場近くのカヌー、SUP、ラフティング、沢登りなどのツアーに参加するのもいいでしょう。
事前に予約が必要な場合が多いので注意して下さい!
まとめ
キャンプ場で連泊する場合は、ゆとりのある計画を立てるようにしましょう。
また、ゆとりある計画と準備で無駄なトラブルを回避することも出来ます。
普段できない事に挑戦することで、キャンパーとしてレベルアップすること間違いない無しです。
また、
キャンプ自体初めての方は下記の記事を参考にしてください。
以上 最後までお付き合いありがとうございました。