こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
焚火の後片付けってどうするの?
灰や炭の燃えカスの後始末について教えて欲しい。
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- 火が消えるまで
- 火が消えてから
- あると便利なギア
<プロフィール>
- キャンプ歴2013年~
- 冬キャンプ & 焚火好き
- テント泊計100泊以上
キャンプの楽しみ1つ「焚火」。
今回は、そんな楽しい焚火の後片付けの仕方について解説していきたいと思います。
後片付けに、あると便利なギアの紹介もしていくので、ぜひ最後まで読んでいってください。
それでは、早速本題に参りましょう。
火が消えるまで
1本の薪が灰になるまでには、1時間以上かかるので、焚火を終える時間から逆算して薪の投入を調整するようにしていきましょう。
特に太い薪だと時間がかかるので、終わりが近くなってきたら細い薪を入れるように意識してください。
一番やってはいけないのが、
終わりの時間になった途端に、焚火に水をかけて消火する行為です。
水をかけることにより、急激に温度が下がると焚火台が変形したりします。
また、水をかけると一見火は消えたかに思えるかもしれませんが、内部では火種が残っていて、後から燃えあがる危険性があることを覚えておきましょう。
消えるまで待つのが嫌なキャンパーさんは、「火消壺」を用意しておくことをおすすめします。
火が消えてから
残った灰や炭の処理
ほとんどのキャンプ場には、灰や炭の燃えカスを捨てる場所が用意されているので、事前に確認して必ず所定の場所に完全に消火してから捨てるようにしましょう。
また独自のルールが設けてある場合は、
キャンプ場のルールに従ってください。
捨て場がないキャンプ場では、各自で持ち帰ってゴミとして自治体の分別に従って処分することになります。
持ち帰りの際も、必ず完全に消火したのを確認するようにしましょう。
焚火台の後片付け
焚火台は、焚火が終了したら濡れた雑巾やウェットティッシュ等で拭いて、一旦乾燥させてから持ち帰りましょう。
キャンプ場の炊事場で洗うのはNGです。(焚火台を洗う用の水道が別で用意されている場合は問題ありません)
汚れが気になる場合は、
自宅でブラシ等を使って汚れを落とし、しっかり乾燥させてください。
直火の場合
直火とは、読んで字の如く「地面で直接火を起こす行為」のことです。
灰や燃えカスの処理は、焚火台を使用している時と同じように、決められた場所に捨てるようにしましょう。
土を被せて隠して帰るなどマナー違反です。
十分に燃え尽きていない薪をそのまま放置して帰る・大量の燃えカスの灰や直火のかまどにした石類などをそのまま処理せず放置して帰るなど焚き火の処理に対するマナー違反も直火禁止の理由となっています。
引用元:キャンプでの直火の意味&禁止な理由は?マナー違反にならないための注意点を解説! | 暮らし〜の (kurashi-no.jp)
みんなで気を付けて、
次のキャンパーさんが、気持ちよく利用出来るようにしていきましょう。
あると便利なギア
耐熱グローブ
少し前まで必要ないだろうと思い購入していませんでしたが、いざ使ってみると「最初から購入しとけば良かった」と悔やんでいます。
安全に焚火を楽しむには必要な道具です。
火ばさみ(トング)
こちらも耐熱グローブ同様、必須レベルのギアになります。
100均のトングでも問題ありません。
火消壺
先程も紹介しましたが、時間をかけずに消火することが出来るので、待つのが苦手なキャンパーさんにおすすめです。
まとめ
<焚火の後片付け>
- 完全に消火する
- 決められた場所に捨てる
- 焚火台を炊事場で洗わない
キャンプ場によって多少ルールは違うので、必ず確認をしましょう。
焚火のルールやマナーについては↓
以上 最後までお付き合いありがとうございました。