こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに関するノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
焚火で焼きリンゴって出来るの?
作り方を教えてほしい!
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- 準備するもの
- 焼きリンゴの作り方
- トッピングについて
※筆者の紹介
キャンプ歴2013年~
計100泊以上です
キャンプ場で作るデザート「焼きリンゴ」に初めて挑戦したので、準備~完成までを詳しく解説していきます。
簡単に出来るとはいえ、
焼くのに30分程度はかかるので時間的な余裕のある時にチャレンジするようにしましょう。
それではさっそく本文に参りましょう。
準備するもの
材料
- リンゴ 1個
- グラニュー糖 (目安)15g
- バター (目安)10g
<お好みで>
- マシュマロ 適量
- シナモン 適量
今回は、マシュマロも使います。
リンゴの種類
リンゴであればどの品種でも美味しく出来上がりますが、酸味の強い品種の方が焼きリンゴには向いています。
加熱調理するリンゴの中で最も適していると言われている品種が「紅玉(こうぎょく)」です。
加熱することで甘みと風味が増すのが特徴で、煮崩れしにくいのも焼きリンゴに向いている理由の1つになってます。
紅玉の旬な時期は10月から11月上旬です。
グラニュー糖
焼きリンゴのレシピを調べるとグラニュー糖を使って調理するものをよく見かけます。
グラニュー糖?
砂糖じゃダメなの?
下記の通りグラニュー糖は砂糖の一種となっているので、砂糖(上白糖)を代わりに使っても問題ありません。
グラニュー糖とは、原料を精製してショ糖を結晶化させ、そのまま乾燥させた純度の高い砂糖のことです。
引用元:グラニュー糖と上白糖の違いって?砂糖の使い方をパティシエが伝授
*グラニュー糖はスッキリとした甘さが特徴なので、素材の味を活かしたい場合にはグラニュー糖を使用しましょう。
道具
- アルミホイル
- スプーン(頑丈なもの)
- 焚火台
- 薪(炭)
- 串(焼きマシュマロ用)
- 耐熱グローブ
- トング(火ばさみ)
- ライターなど
スプーン
リンゴの芯をくり抜く時に使用するので、スプーンの柄の部分が頑丈なものを用意してください。
柄の部分が弱いとスプーンが折れたり、曲がったりしてしまいます。
また、リンゴの芯をくり抜くための器具「リンゴのシン抜き」も売られているので、簡単かつ綺麗にくり抜きたい方は購入して使ってください。
焚火台
キャンプ場で焚火をする場合は、焚火台の使用が必須となっている事が多いので用意してください。
どうしても直火が希望のキャンパーさんは「直火OK」のキャンプ場を探しましょう。
焚火について詳しくは↓
作り方
水でリンゴの表面をよく洗います。
その後、
フォークや竹串で少しリンゴの表面に何カ所か浅い穴を開けておくと、加熱した時のリンゴの破裂を抑えることが出来るので、忘れずにやっておきましょう。
また、そうすることで中心部まで火か通りやすくなります。
洗ったリンゴの芯をスプーンを使ってくり抜きます。
「小さなナイフ」や「専用の器具」を使って作業してもOKです。
この時、
反対側まで貫通させない様に気を付けましょう。
貫通してしまうと、バターやグラニュー糖(砂糖)が底から流れ出てしまいます。
グラニュー糖(砂糖)とバターをくり抜いた穴に詰め込みます。
アルミホイルでリンゴ全体を包みます。
今回は2重でやってみたら、皮が少し焦げました。
3重でもいいかもしれません。
*溶けたバターが流れ落ちないように、くり抜いた穴の位置を上にしておきましょう。
焚火台の中にアルミホイルで包んだリンゴを置いてその後30分くらい放置します。
置く時はトングなどを使い火傷しないように注意しましょう。
焼く時のポイントは2つです。
①くり抜いた穴の部分を常に上に向けて置く。
穴を下にすると溶けたバターが流れ出してしまうので、コロコロと転がすのはNGです。
②火が強すぎないように気を付ける
熾火(おきび)や炭でじっくり焼きます。
火が強すぎると外だけ焼けて中まで火が通らないので注意しましょう。
マシュマロを長めの金串などに刺して、焚火で焼き色を付けてください。
トング等でリンゴを焚火台から取り出してアルミホイルを開けます。
熱いので気を付けて開けましょう。
最後に焼き色を付けたマシュマロをのせて完成です。
トッピング
お好みでトッピングしてください。
まとめ
焚火の時間を使って、キャンプで簡単にデザートを作ることが出来ます。
保育園くらいのお子さんからお手伝いできるので、ファミリーキャンパーからソロキャンパーまで幅広く使えるレシピになっています。
また、スキレットを使った料理に挑戦したい方は下の記事へどうぞ。
以上 最後までお付き合いありがとうございました。