こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
焚火シートって必要なの?
焚火台だけじゃダメ?
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- 焚火シートとは
- 焚火シートの必要性について
- 焚火シートの選び方
<プロフィール>
- キャンプ歴2013年~
- 冬キャンプ & 焚火好き
- テント泊計100泊以上
焚火初心者だと、「焚火台があるのに焚火シートがなぜ必要なの?」と疑問に思われる方も多くいるはずです。
最初に結論からお伝えしておきます。
焚火台があっても、焚火をするなら焚火シートも用意しておきましょう。
私も最近になってやっと焚火シートを購入したので、あまり偉そうなことは言えませんが…💧。
でも実際に使ってみると、絶対にあった方が良いのは事実なので迷っているなら購入した方が良いです。
理由についても解説していきます。
それでは、早速本題に参りましょう。
焚火シートとは
そもそも焚火シートって何?
何のために使うものなの?
って方の為に、まずは簡単に紹介しておきます。
焚火シートとは、焚火台と地面の間に敷く耐熱シートの事です。
そんな焚火シートには主に2つの役割があります。
<焚火シートの役割>
- キャンプサイトの芝や地面の保護
- 後片付けが簡単に出来るようになる
次の項で順番に解説していきますね。
また、スノーピークからは下記のような焚火台専用のプレートが販売されているので、サイズや素材、形状はメーカーによって様々です。
焚火シートの必要性について
芝や地面の保護
焚火シートの1番の役割は、キャンプサイトの芝や地面の保護です。
焚火をしていると、どうしても灰や燃え残った炭が焚火台の周りに散乱してしまいます。
燃え残った炭が焚火台からこぼれ落ちると↓
私も焚火シートを使用していなかった頃は、似たような焼け跡を作ってしまった経験が有ります。
キャンプ場によっては、「焚火シート(耐熱シート)を使用してください」と謡ってある所もあるくらいです。
キャンプ場で無料で貸し出しているところもありますね。
決まりの有る無しに関係なく、
管理人さんや、次に使うキャンパーさんの事を考えたら、焚火シートは使用した方が良いかと思います。
後片付けが楽
上の写真の様な、こぼれ落ちた燃えカスや灰を片付けるのに非常に便利です。
焚火シートからこぼれないようにして、灰捨て場に持って行くだけなのでめちゃくちゃ楽になります。
焚火の後片付けについての詳しくは下記をご覧ください。
焚火シートの選び方
素材(耐熱性)
焚火シートの素材は、大きく分けて2つあります。
グラスファイバー(ガラス繊維)とカーボンフェルト(耐炎繊維)です。
それぞれメリット・デメリットがあるので詳しくみていきましょう。
グラスファイバー(ガラス繊維)
メリット | デメリット |
---|---|
〇耐火性に優れている 〇値段が安い | ×チクチクする ×畳みにくい |
グラスファイバーのメリットは、耐火性に優れているのと値段が比較的安いのが特徴です。
グラスファイバーはガラス繊維の破片でチクチクすることがあるのと、ゴアゴアして畳みにくいのがデメリットになります。
*シリコン加工されている場合も、使い込んでいくと繊維が毛羽だってチクチクする事もあります。
カーボンフェルト(耐炎繊維)
メリット | デメリット |
---|---|
〇繊維が柔らかい 〇折りたたむと小さくなる | ×値段が高い |
繊維が柔らかくて肌触りが良く、コンパクトの折りたたむ事が出来ます。
ただし、グラスファイバーと比べると値段が高いのがネックです。
サイズ
一般的に焚火シートのサイズは、焚火台の大きさの3~4倍くらいの大きさが適正サイズだと言われています。
ですが、
焚火台よりも一回り大きいくらいのサイズであれば問題ないですね。
誰が決めた基準か知りませんが、3~4倍だとちょっと大きすぎると思います。
ペグを差し込む穴
風が強い時は、「焚火シートにペグで固定するための穴が付いていると便利」との記事をたまに見かけます。
ですが、そもそも風が強くて焚火台がひっくり返るような可能性があるときは焚火を中止した方が賢明です。
なので、
焚火シートを固定するための穴は無くても問題ありません。
心配なら四隅に石でも乗せておきましょう。
まとめ
<焚火シートの役割>
- 芝や地面の保護
- 後片付けを楽にする
10年前のキャンプ場では、焚火シートを使用しているキャンパーさんは殆ど居ませんでした。
なので、別に焚火シート無しでも焚火をすることが出来ない訳ではありません。
ですが、焚火台からこぼれ落ちた薪や炭で地面を傷つけてしまうのも事実です。
管理人さんや次に来るキャンパーさんの事も考えるなら、焚火シートは絶対使用した方が良いと思います。
ちなみに、私はロゴスの「60cm×80cm」を使ってます↓
また、
焚火のやり方等については下の記事で詳しく解説しています。
以上 最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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