こんにちは、たじたじ(@tajitaji110)です。
このブログでは、キャンプを中心としたアウトドアに役立つノウハウや、ギアについて紹介しています。
今回は、
テント泊は心配だからコテージ泊から始めたい。
コテージの装備を教えて欲しい。
そんな質問にお答えしていきます。
記事の内容:
- コテージとバンガローの違い
- コテージ泊に必要な持ち物
- 4つの注意点
※筆者の紹介
キャンプ歴2013年~
計100泊以上です
キャンプには行ってみたいけど、道具もないしテントの設営も大変そう。
そんな風に敬遠されている方は、コテージに泊まることからキャンプを始めてみましょう。
そんなコテージの利用方法や、一般的に備わっている設備等を紹介するので、必要な物を整理して最小限の用意で行けるように解説していきます。
それでは、本題に参りましょう。
コテージとは
コテージとは簡単に言うと「貸別荘」のようなイメージです。
家電や家具、キッチン、バス、トイレ等が整っているので普段の生活と変わらないスタイルでキャンプを楽しむことが出来ます。
また、エアコンやWi-Fi環境が備わっている施設も多いので年間を通して快適に過ごすことが出来るのも特徴の1つです。
外のテラスにBBQスペースなどがある施設もあります。
備え付けの設備や部屋の広さにもよりますが、1万円~3万円くらいが相場になります。
利用料金は高く感じるかもしれませんが、1人当たりの金額で計算すると以外に安く済んだりします。
備え付けの設備の確認項目
予約前に設備の確認は必ず行うようにしましょう。
設備を確認する時に重要な項目をリストアップしておきました。
エアコン
エアコンの設備が整っているコテージがほとんどですが、念のため確認しておきましょう。
エアコンが有るだけで、自宅に近い感じで快適にキャンプを楽しむことが出来ます。
キッチン周り
ガス・水道・冷蔵庫・電子レンジの有無。
調理器具、食器類も一緒に確認しておきましょう。
・フリースペース
フリースペースの使い方はキャンプ場によって違います。
コテージ前のフリースペースで、BBQをやったりタープを張れるキャンプ場もありますが、フリースペースでの焚き火がNGのキャンプ場もあるので注意しましょう。
焚火台が必要な場合は↓
・寝具
寝具の確認もしておいた方がいいですね。
寝具のレンタルに別料金がかかるキャンプ場も多いです。
あまりきれいな状態でない場合もあるので、気になる方は自分でマットとシュラフを用意しておきましょう。
マット↓
シュラフ↓
バンガローとの違い
バンガローはコテージよりもテントに近い感覚で、学生の頃に行った野外学習で宿泊した建物のイメージです。
一般的にバンガローは、家具や家電などの設備がなくトイレやお風呂も備わっていない施設が多いため、キャンプ場の共同トイレの使用や、入浴施設が場内に無い場合は場外に足を運ぶ必要があります。
バンガローはコテージと違い非常にシンプルです。
また、ベットが無いバンガローではシュラフを持参するかキャンプ場でレンタルします。
設備はコテージ同様、キャンプ場によって仕様が大きく変わるので必ず確認しましょう。
その代わり、価格帯は5千円~1万円くらいが多く、出費を安く抑えたい場合にはバンガローを選択肢の1つとして考えても良いと思います。
必要な持ち物
必要な持ち物を項目毎に紹介していきます。
①日用品
タオル、バスタオル、石鹸、シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉等。
②ライト
ランタンもしくは懐中電灯。
③パジャマ
夏であっても念のため長袖、長ズボンは用意しておきましょう。
④雨具
傘、レインウェア。
特に山間部では突然の雷雨もあったりするので、晴れ予報でも持って行くようにしましょう。
⑤着替え
服の着替えは余分に持って行くようにしましょう。
夜は冷えることも有るので上に羽織るものも用意していくと安心です。
⑥食材
自宅から食材を運ぶ時は、クラ―ボックスに入れていく必要があります。
調味料も忘れずに持って行きましょう。
⑦紙の食器類
備え付けのお皿等もあったりしますが、洗い物が面倒な方やBBQなどをする場合は手軽に持ち運べる紙のコップやお皿、割り箸を持って行くと便利です。
⑧充電器
スマホ、カメラ、ゲーム機等の充電器。
⑨救急箱
緊急用に風邪薬、鎮痛剤、胃腸薬、絆創膏、消毒液、虫刺され等は袋でも良いのでまとめて持って行きましょう。
⑩虫よけスプレー
外でBBQなどする場合は、蚊取り線香もあったほうが良いです。
⑪サンダル
コテージから出入りする際に便利です。
⑫ビニール袋
ビニールは大と小を多めに持って行きましょう。
濡れてしまった服をいれたり、ゴミの分別にも使います。
⑬ティッシュ
ティッシュ、ウェットティッシュ。
⑭BBQ/焚火のセット
BBQや焚火がやりたい場合は、器材等を自分で準備する必要がありますが、貸し出しをしているキャンプ場もあるので確認してみましょう。
薪、炭、軍手、トング、着火剤、ライター、BBQコンロ(焚火台)、BBQの食材等。
注意点
食材
食材の準備は自分たちで用意するのが一般的です。
食材の準備までお願いしたい場合は、グランピングにしましょう。
コテージのキッチンには調理器具等が備わっている施設が多いです。
服装
標高の高い場所にあるキャンプ場は、真夏であっても朝晩は冷え込むので注意して下さい。
服装はエアコン完備のコテージであっても必ず上に羽織るものを1枚余分に持って行きましょう。
例えば、標高1000mに位置するキャンプ場であれば、平地と比べると6℃くらい低くなります。
また、山間部の天気は非常に不安定なので、雨具は必需品になります。
キャンプ場のルール
キャンプ場によってゴミの分別、夜間の車の出入りの禁止、消灯時間など他にも様々なルールが定められているので、場内では決められたルールを守るようにしましょう。
焚火やBBQにも制限があったりするので注意して下さい。
虫
春から秋にかけては、虫たちの活動も活発になります。
虫よけスプレーや虫に刺された時のかゆみ止め等は用意しておきましょう。
また、虫に刺されないように長袖で過ごす対策も有効です。
虫についての記事は↓
まとめ
コテージに備わっている設備等は、施設に寄って違うので事前に確認するようにしましょう。
それでは、コテージ泊でキャンプ場の雰囲気を体験してみてください。
以上 最後までお付き合いありがとうございました。